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気づけば、1年で160冊に。
もともと、私は大人になってからも絵本が好きで、時々自分で買ったりしていました。
絵の美しさやシンプルな言葉に込められたメッセージ。
子どもが生まれて、たくさんの絵本にふれる機会をつくってあげたいと思ってきました。
そして、2歳の時から、図書館を利用することの便利さを知り、図書館で借りてきた絵本の題名をノートに記しておくようになりました。
まる1年間で161冊の絵本を借りて読んでいました。
今日は、我が子と一緒に読んだ絵本や、絵本ノートのことを少し書いてみたいと思います。
絵本ノートの作り方
私は、子どもと初めて図書館を使うようになった2歳1ヶ月のときから、絵本ノートをつけています。
絵本ノートと言っても、無印良品の手帳サイズの小さめの無地ノートに
・図書館で借りた日付
・絵本の題名
・子どもの反応を星5個でチェック
これだけを記しています。
時々、図書館に行った時の子どもの反応や、特に気に入って読んだ本には感想を書いたりもしています。
けれど、時間もなくて忙しい時は、図書館で借りた際に渡されるレシートみたいな貸出メモをノートに挟んでおくだけの時もあります。
時間があるときに、それらをノートに書き写しています。
今、「絵本ノート」というものが図書館に置いてあったり、書店で売っていたりします。
可愛い絵柄の入ったものや、その時々の感想などを書き込める作りのものなど様々です。
ですから、自分のテンションが高まるようなデザインのノートを選んでもいいかもしれません。
私は、性格上、長続きするにはシンプルで時間のかからないものがいいと思うので、先に紹介したような自作のシンプルな絵本ノートにしています。
内容はシンプルだけど、このノートがなかったら、1年間で160冊読んだなんて絶対に覚えていないし、あの本をもう一度読みたいと言われても、どんな題名だったか忘れてしまっていることもあるので、メモ程度の絵本ノートでも書いていてよかったと本当に思います。
絵本のこと
年間160冊なんて書きましたが、多くの本を読ませたい!と思って続けたわけではありません。
気づいて、見返したらそうだったというだけです。
同じ絵本を何度も読む方がよいという教育方針の方や考えもあると思います。
確かに、気に入った本は、子どもは一日に何回でも読んでほしいと言います。
図書館で借りている2週間の内に、一体何回読んだだろうと思う本もあります。
そうやって、とっても気に入って読んでいて、図書館に返したあと読みたいと泣いたりするくらいお気に入りの本に出会ったら、それは自宅用に購入しています。
いつも手の届くところには、お気に入りの絵本たちがそろっている。
ちょっと冒険したり、どんな本だろうって興味をもった本、大人の視点から一度は目にふれさせてあげたいと思う本なんかを図書館で借りてくる。
そんなサイクルできています。
どんな絵本がいいのか?
よく、1歳児に読ませたい絵本ベスト〜とかって見かけます。
図書館だよりにも載っていたりします。
私もそうした絵本は、気に留めておいています。
このくらいの年齢だとこういう絵本に興味をもったり、理解することができるんだなという参考になります。
自分の子どもを見ていて思うのは、やっぱりその子が興味をもった絵本が一番!ということ。
うちの子は電車オタク。うーん、脳内90%は乗り物でできてるのではないかと思うくらいの時期もありました。
借りたいと手にする本は、電車や車の絵本。
いつも同じような感じだし、幅広く他の絵本も読んだ方がいいんじゃないか
正直、そう思っていたこともありました。
でも、いつからか、今電車が好きなら今の時期に電車関連の絵本全部読もう!くらいになったらいいんじゃないかって。
・大人もハマってしまうくらい詳細に描かれた電車や風景の絵本(東海道シリーズ)
・かわいい主人公のシリーズ絵本(しんかんくんシリーズ)
・同じ作者の絵本(横溝英一さんの絵本)
( )の中は、うちの子がたくさん読んだ絵本の代表作です。
こんなふうに次々と絵本の世界が拡がって、次はこれを読んでみたいって、気づいたら160冊も借りていました。
図書館は本当に便利です。
そして、絵本の世界も奥深い。
これから、少しずつ図書館や絵本のこともこのブログで書いていこうと思います。
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