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『ぐりとぐら』
作:中川李枝子 絵:大村百合子 福音館書店
「この世で一番好きなのは、お料理すること食べること〜」
ぐりとぐらが、森の中を歩いていると大きな大きな卵を見つけます。
この卵を使って、どんな料理を作ろうか?
2人の想像が膨らみます。
2人は、大きなフライパンを使って、森の中で大きなカステラを作ることにしました。
いい匂いに誘われて森の動物たちも集まってきます。
お料理することの楽しさ、みんなで食べるカステラの美味しさが伝わってきます。
最後は使い終わった卵の殻だって、2人を乗せる車になってしまいます。
子どもたちの想像の世界と、何かを作ることの楽しさ、それを友だちと共有するときのうれしさがいっぱい詰まった絵本です。
男の子だっておままごとが好き
子どもが生まれるまで、おままごとって女の子の遊びというイメージがありました。
けれど、息子はおままごとを3歳半の今でもしています。
2歳半の頃に保育園でもおままごとがブームになっていた様子。
家でもおままごとの真似を他のおもちゃを使ってしているのを見て、おままごとセットを準備してあげたいなぁと思いました。
今日紹介するコンロを見た時の息子の顔!ものすごく嬉しそうで、その日は何十回とコンロでお料理を作っていました。
最初の頃は、おままごと遊びも親やぬいぐるみにご飯をつくって食べさせるというものでした。
だんだんと遊びはエスカレートし、家にある電車たちを全員整列させてご飯を与える息子さん。
ぐりとぐらは森の動物たちだったけど・・・うちは電車たち。
今では、食材の中に、なぜか飛行機のタイヤやよくわからない物体が加わり、時にはクッションや枕まで引っ張り出してきて特大ハンバーガーを作っておられました。
粘土を組み合わせて遊ぶようになってからは、部屋の中に粘土が飛び散りトホホです。
それから1年過ぎ、今でもぼろぼろになったコンロは活躍中です。
100均の材料で作ったコンロセット
100円均一で、ダンボールで作るコンロというものが売っているのをみつけました。ダンボール箱に、付属のパーツを糊でつけるだけの簡単なもの。
グリルはちゃんと開け閉めできるようになっています。
マジックで色を塗って、魚焼きグリルのところに絵を描いてみました。
これに、100均でみつけたシリコンの小さなお鍋を2つ。シリコンのお鍋は、おもちゃではなく、料理コーナーのシリコン製のレンジで使える蓋付きココット皿です。
この100均のダンボールガスコンロのよいところは、おもちゃをコンロのダンボール箱の中に入れて収納できるところ。
ココットのお鍋と、お皿たちは当初ここのガスコンロの中に収納して片付けていました。
フェルトでお弁当
昔から、ちょこちょこ手芸が好きな私。
なんだか手作り気分が盛り上がって、家にあるフェルトでお弁当を作ってみました。
ちなみにお弁当箱も100均です。
これらと、スーパーでたまたま見かけたおもちゃの野菜・果物に包丁まな板セットを値引きの800円で購入して、いちおう我が家のおままごとセットの完成となりました。
うーん、全部で1500円程度でできました。
ボーネルンドとかのおままごとセットを見ると可愛いなぁと思いますが、手作りには手作りの味があっていいかな。