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1歳のクリスマスプレゼント選び
子どもにとってクリスマスは特別な日。
子どもが喜ぶ姿を想像しながら、プレゼント選びに迷ってしまいますよね。
1歳のクリスマス。
プレゼントに絵本はいかがでしょうか?
オモチャもいいけれど、オモチャって飽きてしまったり、遊ばなくなったら場所を取るから処分してしまうことが多いですよね。
でも、絵本なら飽きても記念に本棚に飾っておくこともできるし、大きくなっても時々読見返すこともできます。
今回は、息子の1歳のクリスマスプレゼントに購入した絵本を紹介します。
クリスマスにオススメの絵本
クリスマスの時期になると、本屋さんや図書館でも、クリスマス関連の絵本がたくさん並ぶようになります。
いろんな年齢層の子どもが楽しめるクリスマス絵本が出ているので、1冊はそんな中から選んでもいいかもしれません。
クリスマスの絵本でなくても、その時の子どもが喜びそうな絵本を選んであげるのもいいなぁと思います。
定番の絵本だったり、ちょっと変わった仕掛け絵本だったり。
クリスマスプレゼントに選んだ絵本は、そのあとも特別な思い出の絵本になります。
絵本選びをしていると、こんな絵本もあるんだなぁと発見があります。新しい絵本との出会いを親も楽しんでみてください。
息子の1歳のクリスマスプレゼントに贈った絵本
『ツリーさん』
作:新井洋行 講談社
小さな子どもさんでも読みやすい丈夫な紙でできたボードブックの絵本です。
かわいらしいクリスマスツリーさんが主人公。もみの木に、クリスマスツリーの飾りたちが順番にくっついていきます。
最後に忘れていたお星さんがもみの木の上についたら、クリスマスツリーの完成です。
グルグル〜、ふわふわ〜と飾りたちがやってくる時の音や動きが感じられる絵本です。
お星さんがやってくるシーンの「ポッコーン!」の言葉に合わせて、子どもと一緒に横にひっくり返りそうなくらいわざと身体を揺らして読んでみてください。
きっと赤ちゃんは、お星さまの動きを体感して大喜びです。
なので、「何かが足りないような気がするな〜」のセリフを合図に、ポッコーンと星さんが飛んでくるシーンを待ち構えて、大笑いして楽しんでいました。
この本を読んで、クリスマスツリーを見ると、ツリーさんと言うようになりました。サンタさんよりもツリーさんが好きになった息子でした。
『まるさんかくぞう』
作:及川賢治、竹内繭子 文蹊堂
まる、さんかく、象に帽子などが1ページに3つづつ積み木のように並んでいる絵本。ちょっと珍しい構成の絵本かもしれません。
まる、さんかく、ぞう。まる、まる、レモン。
余計なものを省いたシンプルなパッと目を惹く絵。
同じ四角でも、いろや大きさが変化します。
それぞれのアイテムの色と大きさの組み合わせにリズムが生まれてくる。
物語性はありませんが、繰り返される言葉と絵のリズムの面白さを感じられる絵本です。
まだ物語の世界に聞き入ることはできないけれど、丸と四角と言った形や言葉そのものに興味を持ちはじめた頃の絵本として、1歳過ぎの子どもさんにはぴったりだと思います。
歌のように何度も読んであげてください。
息子も言葉が話せるようになれば、自分で順番に読んだり、絵本には出てこないアイテムを入れながらわざと読んで笑ったりしていました。
特別な絵本ではないけれど、我が家では、この2冊は特別な絵本として本棚の仲間になっています。
過去の記事でも1歳頃の絵本選びについて書いているので、良ければ参考にしてください。
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