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手作りの図書館バッグ
私と息子は、月に2回程度ですが図書館を利用しています。
上限10冊まで借りられるので、毎回数冊は借りて帰っています。
絵本って、大きなサイズや変わったサイズのものがあってA4のカバンには入らないものも多いですよね。
これまでは、キャンパス地のA3サイズの買い物袋を図書館バッグに使っていました。
2年ほど使って汚れも目立ってきたので、今回、無印のマイバッグA3サイズに子どもに布用クレヨンで絵を書いてもらって新しい図書館バックを作りました。
材料・作り方
・無印良品のマイバッグA3
・布用クレヨン(無印良品のものを使用しています)
・アイロン
・当て布
①マイバッグに布用クレヨンで好きな絵を描く。
②当て布をして、アイロンで色を固定する。
これだけで、オリジナルのマイバッグの完成です。
私は、2歳、3歳と大きさを変えて子どもに絵を描いてもらってバッグを作っています。
その年齢の時にしか描けない絵で、記念のバッグになります。
おじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントしたら、とっても喜んでもらえました。
今回、図書館バックも兼ねて新しいマイバッグに何か絵を描いてもらおうと息子に言うと、おもむろに描き始めました。
私:「かわいいお顔いっぱいあるね」
息子:「ピカくん」
私:「あー、ピカくんか」
息子:「ちょっと小さいな。ぐるぐる違うな」
息子は、ピカくんの絵を描くときは、目をぐるぐると描いていたのですが、今回は最初に描いた輪郭の丸が小さすぎて目をクレヨンではうまく描けなかったようです。
とはいえ、とってもかわいいピカくん。
ちなみに、青い顔に生えてるヒゲみたいなのは手だそうです。
『ぴかくんめをまわす』作:松居直 絵:長新太
この絵本は、乗り物絵本の中でいつもは脇役の信号が主役の絵本です。
信号のピカくんが、朝から働いて交通整理しています。
「アカ キ アオ とまれ まて すすめ」
あんまり働きすぎたピカくんは・・・
「あお き あか」
「あお あか あお」
「あか き き」
目を回して壊れてしまいます。
街は大混乱。
ビルの間から覗き込むような構図で街の風景が広がるシーンは、街中が大混乱している様子が伝わってきます。いろんな人や車がいるので細かく見て見ると面白いです。
信号の「あお き あか」「すすめ まて とまれ」の繰り返しが、リズム感があって、ピカくんの歌声のよう。
そして、クルクルと目を回したピカくんが、何ともかわいらしい。
長新太さんの絵が、独特の風合いで、ちょっとおとぼけで力が抜けた温かみのある絵本です。
息子も、この絵本を読んだら信号に愛着がわいたのか「ピカくんやなぁ」と言って、赤止まれ、黄待て、青進めと呪文のように唱えていました。
信号の色の意味をまだ覚えていない子どもさんに読んであげると、楽しく覚えられるかもしれませんね。
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