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今年はゆずの当たり年
今年は、いたるところで柚子の木に鈴なりに柚子の実がなっているのをみかけます。
私の職場にも柚子の木があるのですが、今年はものすごい数の柚子がなっています。
そこで、誰でも好きなだけ持って帰っていいということになり、たくさんの柚子をいただいてきました。
冬至の日に、柚子風呂にしたいところでしたが、私たち家族はみんな肌がちょっと弱いのです。
なので、全部をゆずジャムにして保存しようと思いました。
ゆずジャムというか、ゆず茶にできるようにちょっと緩めのコンフィチュールのような感じにしたいと思います。
簡単ゆず茶の作り方(梅シロップの残りを入れて)
材料
・ゆず(今回は25個くらい使用)
・梅シロップの残り(なくてもOK)
・三温糖 1カップ弱(普通のお砂糖でも)
作り方
1.ゆずの皮をむき、刻む。
この時、内側の白い部分が多く入りすぎると、苦味が強くなるので注意です。
最初にりんごの皮むきのように、柚子の黄色い皮の部分をむいて刻むと、白い内側の部分があまり残りません。
2.お鍋に柚子と果汁、砂糖を入れ、弱火でコトコト煮る。
お鍋に刻んだ柚子とお砂糖を入れ、皮をむき終わった柚子の果汁をお鍋の中に絞ります。
お砂糖は、最初に全部入れてもいいですし、甘さを見ながら足しても大丈夫。
種が入ったら、適当に取り除いてください。種の周りに固める成分があるらしく、少し種が入っている方がとろみがでやすいんです。
3.全体がとろっとしてきたら、梅シロップの残りを加えて更にコトコト。
甘さをみながら、好みの甘さまでお砂糖を加えて調整してください。
4.保存容器に入れたら完成。
上記の分量で、このくらいの量のゆず茶ができあがります。
丁寧なジャム作りをしている方から見たら雑すぎる工程だと思いますが、時間がなくても簡単にできますし、それなりの美味しさで十分に楽しめると思います。
部屋中に柚子の香りが拡がって、しあわせ〜な気分になります。
飲み方
・大さじ1〜2杯の柚子茶をコップに入れる。
・お湯を注いで混ぜて、お好みの濃さになったら出来上がり。
こちらは、もう少し前に作ったもの。
柚子の皮を大きめに刻んだのと、水分が少なめになるまで煮詰めたのでマーマレードっぽくなっています。
こちらは、ジャムのようにも使えます。
小分けして実家に年末年始帰省した時にプレゼントしたいと思っています。
柚子が余ったときは・・・
柚子の皮を刻んで、保存容器に入れて冷凍しておいてください。
お鍋のとき、ふろふき大根や煮物のトッピングにつかえて便利ですよ。
その時に出た果汁は、そのままコップに絞って、お砂糖を混ぜたら、上から熱湯を注ぎます。かき混ぜて、超簡単な柚子ジュースのできあがり。
少しのお湯で溶いて、炭酸水や氷で割っても美味しいです!
柚子茶よりもさっぱりとして、ストレートな酸味と香りが拡がります。
すっきりしたい時におすすめです。
これからの寒い冬をこの柚子茶でほっこり温まって過ごしたいです。
柚子が手に入ったら、ぜひお試しください。
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