賢い子の家には図鑑がある?
以前、図書館で見かけた本の中で、賢い子の家には図鑑と地球儀があると書かれているのを読んだことがあります。
確か、家の中に子どもたちの好奇心を刺激したり、伸ばしていく環境があるかどうかが重要だと書かれていました。
別に、英才教育をして賢い子に育てたいということはないですが、
家庭の中に知的環境がある程度あることは自然と子どもたちの生活に影響していくと思います。
それに、図鑑って大人でも読んでいて面白いし、
地球儀とかインテリアとして(笑)私もほしいです。
これまで、意識して息子と図鑑を読むことはしていませんでしたが、これから息子が興味を持ち出したら少しずつ揃えていってもいいかなと考えています。
図書館で今月借りた絵本の中に、おもしろい図鑑があったので、今日はその本を紹介したいと思います。
その他、これまで図書館で借りて読んだ絵本の中で、「図鑑」と名づくものが2冊あったので、それも合わせて紹介します。
たのしいキリンのかいかた
ユニークな絵本です。
題名からして「え?」って感じですが、内容はもっとびっくり。
いろんな動物たちをある家族が家で飼うという設定。
動物たちの生活の様子を飼育するにはという視点から解説している絵本です。
食べものや習性、こんな特徴があるよということを学べます。
全体に、ツッコミどころ満載で大人も笑える面白い図鑑です。
ライオンは、番犬代わりにおすすめ。
暑さ、寒さ、病気にも強いので飼いやすいですよ。
群れで生活する動物なので、さみしがり屋さん。一緒に遊んであげてね。
でも猛獣だから気をつけて。
お寝坊さんで、朝起きたときに伸びをして身体をほぐします。
エサのやり方や、性格、寝る時の様子などたくさんの習性を学べます。
絵本の裏表紙には、この絵本は家で飼育することをすすめているのではなく(当然無理ですが)、
世話をするという視点から、自分たち人間と違う生き物の習性や特性を知ってほしいという狙いがあるようです。
息子は、家にライオンがいたり、象やパンダ、キリンにコウモリ、ペンギンやアリクイまで住んでいるのが不思議で面白い様子で、熱心に見入っていました。
息子は、ライオンと象、コアラを飼いたいらしいです・・・。
私は、飼うならミーアキャットくらいかな。
この図鑑を読んでから動物園に行くと大人も子どもも楽しみ方が増えるような気がします。
図鑑というと、なんだか難しそうな印象がありますが、
この絵本は全くそんな堅苦しさがないので、子どもさんたちにもとっついやすいと思います。
はじめてのこどもずかん
1,2歳からでも読めるボードブックの図鑑。
小さな子でも自分でめくりやすいページの作りです。
かわいいキティちゃん。
サンリオが出している図鑑です。
食べものや動物、乗り物などいろんな分野の子どもに親しみやすいものたちが集まっています。
ことばを覚え始めたころから一緒に読める図鑑でした。
英語表記もあるので、初めての英語のお勉強のときにも使えるのかな。
4歳くらいまで使えそうです。
ただ、息子の場合はこの時期には図鑑としてまとめてあるものよりも、
ストーリー性のある絵本の方が好きでした。
はっけんずかん しんかんせん
『はっけんずかん』のシリーズは、どれもおすすめです。
息子の場合は、想像どおり電車・新幹線の図鑑でした。
図書館で何度かリピート借りしています。
簡単な仕掛けがついていて、新幹線の運転席や電車の中が見られるようになっていたり、いろんな種類の新幹線が出てきます。
この図鑑を読んで、海外の新幹線にも息子が興味を持つようになりました。
海外の新幹線は全て「ボンジュール新幹線」と呼ばれていますが・・・。
あっちゃんあがつく
図鑑ではないですが、ひらがなを覚えるときにおすすめな絵本が
過去に記事にした『あっちゃん あがつく』です。
ひらがなずべてに食べ物の絵が描いてあって、それぞれの食べ物がとっても生き生きとしていて楽しい絵本。
もうすぐ、ひらがなを覚え始める時期なので、我が家でも自宅の本棚に購入したいと思っている絵本です。
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