将棋を楽しく簡単に覚えたい
今日は、わが家にあるおもちゃについて紹介したいと思います。
数年前に存在を知って、どうしてもほしくなって購入したおもちゃです。
その名も「どうぶつしょうぎ」。
そうです、将棋です。
私は、将棋はコマの進め方をかろうじて知ってる程度で、試合どころではありません。
そんな自分が楽しみながら将棋の基礎を覚えたくて。
そして、将来息子にも将棋を楽しみながら覚えてもらえるかなぁなんて思いながら、息子がまだ1歳くらいの時に購入してしまったおもちゃです。
▼現在は新装版になっていて、箱が横向きのデザインになっています。
どうぶつしょうぎの遊び方
仲間と一緒にライオンをつかまえよう
説明書には、こんな風に書かれています。
将棋と同じく、2人で遊びます。
マス目の描いたボードがついていて、そこに上のようにコマを並べます。
コマ数が少なく、動かし方がわかりやすいところが特徴です。
絵がかわいいので、将棋が難しそうで古臭いイメージのある人でも、これなら馴染みやすいのではないかと思います。
基本的なルールは将棋と同じです。
じゃんけんで順番を決め、かわりばんこにどれか一つの仲間を動かします。
コマに描いてある「・」のある方向にコマを1つずつ動かすことができます。
順に動かしていって、先に相手の「ライオン」を捕まえた方が勝ちです。
将棋と違うルール
ルールの中には、普通の将棋と少し違うところもあります。
どうぶつしょうぎの独自ルールとして、以下のものがあります。
・自分の「ライオン」が相手のエリアまで先に進めたら勝ち
・どうぶつしょうぎに反則はありません。
2ひよこ(歩)、打ちひよこ(歩)詰め、行き所のないひよこ(駒)打ち、連続王手の千日手もできます。
自分のライオンが相手エリアに行ったら勝ちというルールは慣れない間は忘れがちなルールで、永遠と逃げたり攻めたりを繰り返して勝負が終わらないということになったこともありました。
それにしても、二歩でなくて「2ひよこ」、「行き所のないひよこ」って・・・何だかかわいいと思うのは私だけでしょうか?
駒の動かし方が覚えやすい
コマのことをどうぶつしょうぎでは「仲間」といいます。
その仲間たちの動かし方は、コマに印はありますが、説明書にもわかりやすい記載があります。
「ライオン」
:百獣の王のライオンは動物たちのリーダー。となりのマスならどの方向でもすすめます。
「ぞう」
:頼りがいのある象は、斜めに進みます。
「きりん」
:首の長いキリンは縦、横に進めます。
「ひよこ」
:ちっちゃなヒヨコは前に一歩だけ進めます。でも成長すると、駒をひっくり返してニワトリに成長!斜め後ろ意外のマスに進めます。
各動物たちの動きを覚えてしまえば、本当の将棋をした時に、これは「ひよこ」だな、これが「ぞう」と思えていた動きを将棋の駒に当てはめて考えられると思います。
対象年齢は・・・
対象年齢は4歳からとなっています。
つい最近4歳になったばかりの息子は、まだルールはわからない感じです。
・ドミノのように、並べて倒す遊び
・神経衰弱のように、同じものあてっこゲーム
この2種類の独自の遊び方で使っています・・・。
どうぶつしょうぎは、大人でも楽しめます。
私も何度か遊んでみました。
進み方はもちろん描いてあるので間違うこともないですが、
「紐をつける」というのか、次にここに動かしたらどうなるかをよんで動くことはまだまだできていない状態です。
結構、難しいので初心者の私にはこのくらいの将棋で十分な感じです。
息子に少しずつ教えてみて、一緒に遊べるようになったらいいなぁと考えているところです。
こういう将棋とか五目並べとかってやはりお父さんが教えてあげるものなんでしょうかね。
どうぶつしょうぎのおすすめポイント
・かわいい絵柄でとっつきやすい
・女の子でもやってみようって思えるデザイン
・コマの動かし方がわかりやすいく、覚えやすい
・基本的な将棋のルールを覚えられる
・小さくて軽いので、旅行などのゲームとして持ち運びもしやすい
こんな感じでしょうか。
通常版のどうぶつしょうぎでは物足りないという方、どうぶつしょうぎに慣れてきた方には、少しコマの多いバージョンもあるようです。
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