今年最後の月に借りた絵本
もう12月。
今日は、今年最後の月に息子と図書館で借りて読んだ絵本の中から、息子のお気に入りを紹介したいと思います。
1ヶ月間で借りた絵本は、全部で14冊でした。
12月ということで、クリスマス関係の絵本をたくさん借りました。
その他には、こちらの絵本なども借りて良かったおすすめ絵本です。
では、そんな中から今日は息子のお気にいりの3冊を紹介したいと思います。
4こうねんのぼく
男の子は、お父さんと弟と一緒に夜の公園で天体観測をします。
理科の時間に習った光の速度。
超高速瞬間移動できる宇宙船を発明して、いろんな時代の地球を見て回るんだと僕はお父さんに話します。
4光年前の地球を望遠鏡でみたら、「かあちゃんが洗濯干してるのがみえるな、かあちゃんがご飯作ってるのがみえるな」。
最初は、どうして4年前のお母さんの姿を見るんだろうと思っていました。
その理由を知ったとき、読み返して思わず涙ぐんでしまった絵本です。
息子は、その辺りは関係なしで、「高速瞬間移動型ロケット」や恐竜に興味津々で絵本を楽しんでいました。
ヒヒヒヒヒうまそう
有名な『おまえ、うまそうだな』と同じ作者のシリーズです。
ある日、たまごから生まれた双子のトリケラトプスたち。
そこに「ヒヒヒヒ匕、うまそう」と言って近づくティラノサウルス。
あれれ?思惑とは違ってティラノサウルスは、2匹の姉妹の無邪気さに、いつの間にかお父さんみたいな立ち位置になっていきます。
「この世に生まれてこなければよかった奴なんて、だれもいない」
ティラノサウルスは、最後自分の身体を張って2匹の姉妹を溶岩から守ります。
息子も、絵本の中の最後のシーンを恐竜のおもちゃで再現していました。
印象に残ったんだと思います。
サンカクさん
こちらは、以前に息子が気に入って読んで家の絵本棚にもある『ぼうしみつけてん』と同じ作者の新しい絵本です。
サンカクさんは、友達のシカクさんの家に「わるさ」をしに行きます。
さて、どんな悪さをしたのでしょうか。
関西弁の口調が、力が抜けて読んでいて面白い絵本。
表紙に「目は口ほどに物を言う」と書かれていましたが、この絵本、セリフは少なめで絵もシンプルなのに、何か2人の目がうまく状況や心境を語ってるんです。
絵本を読んで泣くわたし・・・
年齢のせいか、すぐにウルウルと涙もろくなってしまいます。
今回も絵本を読みながら、私の方がウルッときていることが多かったように思います。
息子は、きっと違う部分やストーリーで絵本を楽しんでいて。
絵本って、読む年齢や状況で受け取り方が違って面白いなぁと思いました。
今年も、2017年の1月からで換算すると年間100以上の絵本を図書館で借りてきました。
来年もぼちぼちと絵本の紹介を続けていきたいなぁと思っています。
どうしたらもっと魅力的な絵本の記事が書けるか。
来年の目標は、もっとたくさんの方に絵本の魅力を伝えられる記事を書くことです(^^)
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