妖怪の魅力
息子は、3歳の頃にろくろっ首の絵本を読んで以来、妖怪が気になりだしたようで、怖がりなくせに、時々妖怪の絵本を読みたがります。
今月は、またまた妖怪ブームがきたようで、図書館の「よ」のコーナーの前に座り込んで何冊も妖怪の絵本を読み漁り。
家に妖怪の絵本がどっさりたまりました。
今日は、そんな中から怖い度別に5冊の絵本を紹介したいと思います。
怖い度1:ようかいえんにいらっしゃい
こちらは、かわいい妖怪たちの幼稚園のお話です。
たぬきのばけたくんが今日から幼稚園に通います。
かくれんぼの途中でいろんな物に化けて隠れていたのですが、途中でハプニングが。
怖くないので、どんな子でも大丈夫。
怖い度2:わらっちゃった
妖怪が主人公ではないのですが、ケンカした女の子が夜眠れずにいると不思議なことが起こります。
タンスの中に吸い込まれていった先は、妖怪たちの世界。
なんとも面白い妖怪寄せが始まります。
息子が大好きな妖怪の絵本です。
怖い度3:妖怪食堂
お父さんがしのび食堂を開店しました。
開店したばかりにやってきたベトベトさん、おいしい料理にお客さんたちをたくさん引き連れて戻ってきてくれました。
いろんな妖怪たちが、面白いメニューをたくさん注文します。
・ベトベト丼
・でんでろりんライス
・失神カレー
・百目玉ガンマー焼き などなど
正直気持ち悪いですが、メニューと妖怪の組み合わせが面白くはあります。
こちらの絵本は、他にもシリーズがたくさんあって面白いですよ。
怖い度4:妖怪絵巻
この絵本くらいになると随分と絵が気持ち悪くなってきます。
百鬼夜行のイメージを現代に蘇らせたものというこの絵本には、たくさんの妖怪たちが出てきます。
中にか私の時代にはいなかった?現代的な妖怪たちも登場します。
怖い度5:妖怪図鑑
これは、妖怪の図鑑です。
物語ではなく、いろんな妖怪たちの説明が書かれている絵本。
絵がなんとも気味悪くて、子どもをさらって食べるという海に住む女の妖怪が怖いこと。
「この人、赤ちゃん連れて行ってる・・・」
息子が読んだら夢に出てくるんじゃないかと心配なほど。
表紙の愛嬌のあるかっぱの絵に騙されました。
読みたい絵本があったら、一度覗いてみてください。
あくまでも4歳の息子が読める程度の怖さの絵本です。
怖いもの見たさで、ワクワクどきどき。
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