5月に図書館で借りて読んだ絵本
5月で、我が家の息子も5歳になりました。
もう5年かぁ、5年という月日のうちに、生まれたばかりだった赤ん坊がもう立派な子どもに成長して、毎日いろんなことをしゃべり遊びしていることに驚くばかり。
子どもの成長ってものすごいですよね。
細胞分裂から始まって、ここまで人間になって。
それに比べて、私は5年で老化以外、何もとくに変化していないような・・・。
さて、5月はGWに忙しかったこともあり、図書館へ行く機会も少なめでした。
1ヶ月に息子と図書館で借りた絵本は6冊でした。
そんな中から、今月もおすすめの2冊を紹介したいと思います。
空の絵本
こちらは、私の大好きな『森の絵本』と同じ長新太さんと荒井良二さんのコラボ絵本。
表紙の青空とうってかわって、絵本の中に広がるのは暗雲立ち込めた暗く重たい空。
そんな空に雨が振り始めます。
激しくなる雨。
やがて、静かになった夜の空に浮かぶ大きなおおきなお月さま。
長さんの優しく響く詩の世界とどこかに可愛らしさを忘れない荒井さんの絵の世界がマッチした素敵な絵本です。
にゃーご
ねずみ学校の授業をサボって、怖い猫に気をつけましょうという注意を聞いていなかったネズミの3人組。
そんなネズミたちが、遊びに出かけるとある生き物に出会います。
猫は、ねずみを騙して食べてしまおうと企んでいるのですが・・・
思わぬ展開に、猫はネズミたちにお土産までもらってお家に帰ることになるのです。
さてさて。
知らないということは、新鮮な眼差しで相手に関われるということ。
大人の知っている世界が全てではないのかもしれないなぁ、子どもたちだからこそひらかれる世界があるのかもしれないなぁと思わせてくれる絵本です。
6月は、梅雨の季節。
雨が降ると保育園のお迎え後に図書館まで行くのが億劫になってしまいそうですが。
雨の本でも探してみようかな。
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