子育て中に大人の心に響いたおすすめ絵本。

息子と一緒に読んできた絵本たち

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わが家の息子は、只今5歳です。

0歳の頃から絵本を一緒に読み始め、2歳の頃から図書館で借りた絵本をノートに記録するようになりました。

そこに記した絵本は470冊、たぶん0歳頃からの絵本も合わせると500冊近くの絵本を読んできたと思います。

 

子どもの大好きな絵本、思い出の絵本。

そして、たくさん読んできた絵本の中には母親である私自身の心に響き、励まされたり、子育てについて考えさせられた絵本もありました。

ということで、今日は子育て中のお父さんお母さんに読んでみてほしいおすすめ絵本を何冊か選んで紹介してみたいと思います。

 

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かみさまからのおくりもの

泣き虫な子は、「歌が上手」

いっぱいミルクを飲む子は、「力持ち」

そんなふうに一人ひとりの赤ちゃんに神様は特性や魅力を授けてくれる。

我が子が天使からもらったプレゼントにはどんな「この子らしさ」が詰まっているのだろう。

子どものくせや標準ではないことが、困難や育てにくさではなく、その子だけの持ち味なんだと成長が楽しみになる絵本です。

 

ママだいすき

優しい水彩の絵がとてもきれいな絵本です。

ママ大好きという絵本の言葉に、おもわず目の前の子どもをぎゅっと抱きしめたくなりました。

どんな子もママのことが大好き。その素直な気持ちをいつまでも抱きしめていたいなぁと思う絵本です。

 

 

おこりんぼママ

お母さんに怒られたペンギンの子どもは、身体がバラバラになってしまいます。

お母さんに怒られたときの子どもの気持ちって、こんなふうに身体が世界中に飛び散ってしまうくらいの衝撃なのかも。

その身体のパーツを拾い集めてまたもとに戻してくれるのは、やっぱりお母さん。

怒るということが、子どもにとってどんな体験なのか。

子どもの心をお母さんが拾い集めて抱きしめてあげることがどんなに大切なことなのか。

そんなことを感じさせられる絵本です。

 

かあさんとじてんしゃにのって

 雨の日も、風の日も、熱い真夏も毎日自転車で通う保育園への道。

朝は忙しくてついつい「早くしなさい!!」と子どもを怒ってしまいがち。

イライラしたお母さんと怒っている女の子。

けれど、保育園が終わってお迎えの時間がくると・・・

息子との毎日が重なって、思わず胸にぐっとくる1冊でした。

 

ふじさんファミリー

わが家は一人息子ですが、きょうだいが生まれてくる家庭にはぴったりな絵本。

お兄ちゃんも生まれてくる赤ちゃんも大事だというお父さんお母さんの気持ち。

いつも目一杯に動いているお母さん、そんなお母さんを支えるのはお父さんだということ。

家族みんなの協力と愛情で家族になっていくのだということが伝わってくる絵本です。

 

はじめてのおとうさんはウルトラマン

毎日仕事に頑張るお父さん。

家族を守るために身体を張って戦っている。

そんなお父さんも、息子にはメロメロ。

ウルトラマンのパパぶりに思わず笑みがこぼれます。

そして、バルタン星人もお父さん。

それぞれのお父さんが、みんなみんな頑張っている。

パパの愛にあふれたユーモア絵本。

 

おこだでませんように

七夕の絵本。

男の子の主人公は家でも学校でもいつも怒られてばかり。

そんな主人公が七夕かざりの短冊に書いたお願いごととは?

毎日の自分の言動をふと立ち止まって反省させられる絵本です。

子どもはなんでも一生懸命、悪いことをしようと思って失敗しているのではない。

わかっているけど、つい怒ってしまう自分に響いた絵本でした。

 

絵本はそっと心に語りかけてくれる

どの絵本も、読んでいる人によって受け取るメッセージや印象は違ってくると思います。

子どもさんとの毎日の暮らしの中で、なんとなく感じている気持ち。

もっと大切にできたらと思いつつ・・・

こんなに頑張っているのに・・・

そんな心のつぶやきや声のかけらに、そっと言葉を返してくれるような絵本たち。

絵本は、読み手が選べるので気に入らなければ閉じればいい。

お説教ではなく、自分への語りかけとして、これらの絵本は子育て奮闘中の私の心に何かを教えてくれた絵本たちでした。

 

▼絵本選びの参考に。

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