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0歳の赤ちゃん
0歳の赤ちゃんは、まだお話できない子がほとんでです。
けれど、生まれた時から赤ちゃんはたくさんの刺激を体全体で受け止めながら、毎日小さな心をいっぱいにして生きています。
そんな赤ちゃんの目や耳に、ぜひ絵本の詩や絵を届けてあげたいなぁと思います。
ここでは、0歳の赤ちゃんと一緒に読む絵本選びのポイントを書いてみたいと思い
ます。
赤ちゃんが自分で触れる絵本を選ぶ
まずは、絵本を赤ちゃんのそばに置いておいて、お母さんやお父さんが読んでげたいと思ったときに、いつでも絵本を読んであげてください。
絵本をぬいぐるみのように噛んだり舐めたりすると思います。
それでもいいのです。
私は、0歳の頃に買った絵本の特徴としては、
赤ちゃんなので絵本を大事に扱うとかは無理。
自分で絵本に興味をもって触ったり、舐めたり、噛んだりしても破れにくい絵本を基準に選んでいました。
きれいに読みたい、大切にしたいと思っている絵本を与えると、どうしても「ダメ!」と制限をかけてしまいます。
それでは、赤ちゃんも絵本を読めるようになる前に「怒られる」体験がインプットされて残ってしまいます。
そんな残念なことを避けるために、丈夫な少し堅めの素材でできた絵本や布絵本を選んでいました。
赤ちゃんの目や耳、心に届きやすい絵本を選ぶ
0歳の赤ちゃんは、しっかりと周りのものを見ることがまだまだ苦手。
はっきりとした色使いや柄の方が、赤ちゃんにも認識しやすいと言われています。
0歳の赤ちゃんには、
- 1ページの中に描かれているアイテムが少ない
- 色使いや絵のタッチがはっきりしている
シンプルな絵本が読みやすいと思います。
私が、息子と一緒に読んでいた絵本を紹介しているので、また参考にしてください。
赤ちゃんの体験に近い内容の絵本を選ぶ
感触や音など、ことばになる前の世界を表現している絵本がオススメです。
赤ちゃんが体験している世界に近くて、きっと赤ちゃんの心に届きやすいのだと思います。
0歳の赤ちゃんでも、絵本を読むとじっと見ています。
もう少し大きくなってきたら、
毎日の生活の中で赤ちゃんが実際に目にしたことがあるものを題材にした絵本を選んで見てあげてください。
離乳食で食べ始めたリンゴやバナナ。
お風呂で触れるお水。
ティッシュ破りの感触。
そんな日々の生活の中で、赤ちゃんが見たり、聞いたり、感じたりしている体験の世界と、 「ことば」の世界を、きっと絵本が橋渡ししてくれます。
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