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今月図書館で借りた絵本
2歳2ヶ月の1ヶ月間に借りた絵本は、20冊でした。
子どもが図書館に慣れるようにと思って、土日とかで行っていたことや私もたくさんの絵本があってワクワクしていたのか、たくさん借りた月でした。
2歳2ヶ月の頃には、息子が自分で「これくださいー」と貸し出しカウンターに絵本を持っていくようになりました。
ここでも、息子のお気に入りだった本を紹介したいと思います。
『ぼうしとったら』
作:tupera tupetra Gakken
帽子をかぶっている人たちが、その帽子を取るとどうなるかな?というしかけ絵本です。
tupera tuperaさんの切り絵がカラフルで、独特の雰囲気があっておもしろい。
意外なものや思わず笑ってしまうものが多く、帽子の部分をめくる度に子どもは大笑いしていました。
このしかけえほんは、息子がとっても気に入って何度も読んでいたので、自宅用にも購入しました。丈夫なので何度も読んでもヘタレなさそうだったのと、少し大きくなったときに、自分で何か工作したり仕掛け絵本を作ってみるときの参考になりそうだなぁと思ったので、1冊手元に置いておくことにしました。
『のってのっていこう!』
作:冬野いちご ひさかたチャイルド
くまさんが、いろんな乗り物にのって、お友だちのお家までおでかけする絵本。
これもしかけ絵本のようになっていて、ページをめくっていくと、くまさんがいろんな乗り物に乗っているように見えるしかけになっています。
「これは何?」と乗り物の名前の当てっ子をしたり、くまさんがどこに乗っているかを当てっ子したりしながら読んでいました。
丈夫な紙でできているので、もっと年齢の小さい子どもさんでもページを自分でめくったり、しかけで遊んだりできる絵本だと思います。
『せんろはつづく』
電車の出てくる絵本ですが、電車がメインの絵本というよりも、子どもたちが線路をつなげたり、工事をしたりしながら旅をするお話です。
自分たちで線路をつなげていく感じって、子どもたちにしたらとってもワクワクするのではないかと思います。
ただ乗せられて動くだけの電車ではなくて、こっちに行きたい、あっちにも行ってみようか、危ないけどどうしよう!って冒険気分が味わえるのっておもしろいですよね。
子どもたちの心の中って、毎日が冒険で、自分で線路をつないで好きなところへ行ってみたり、どうしよう?って立ち止まってみたりの日々なのかもしれません。
『せんろはつづく』は、他にもシリーズで『せんろはつづくまだつづく』『せんろはつづくどこまでつづく』が出ています。何ヶ月後かに借りた『せんろはつづくどこまでつづく』息子が気に入って、図書館に返すと泣いてしまったので、自宅用に購入しました。
一時期のブームは去りましたが、3歳半になった今でもよく読んでほしいともってきたり、自分で「線路が切れてるどうしよう〜」「車庫入れはじめ〜」と絵本のセリフを言いながら、おもちゃの電車や線路、ブロックなどで遊んでいます。
遊びの幅が拡がる絵本だと思います。
『おたすけこびと』
文・なかがわちひろ 絵・コヨセジュンジ 徳間書店
ちいさな小人さんたちがたくさんいる表紙が可愛くて、おもわず手にとった絵本です。
こちらも、たくさん乗り物は出てきますが、ただの乗り物の絵本ではありません。
たくさんの小人さんたちが、ママからの依頼を受けてケーキを作るお話。
私が小さい頃、寝ている間に小人たちが靴を作ってあげるお話を読んだことがありましたが、こちらは現代版か、たくさんの重機、働く車たちが大活躍しながら作業を進めます。
絵も細かくて、1ページずつ、こんなところでこんなことしてる小人さんがいると発見があったり。
大きな卵を割って何やら作られていくシーンは、大人でもワクワクします。
子どもも、おままごとが好きなので、お料理する様子が出てくる絵本は興味津々で見ていました。