【2歳5ヶ月】図書館で借りたおすすめ絵本

目次

 

今月図書館で借りた絵本

2歳5ヶ月の1ヶ月間に図書館で借りた絵本は、13冊でした。

電車の絵本だけでなく、他にも幅を広げたいと思い、私がネットで予約して絵本を借りたりしていました。

 

ノンタンぶらんこのせて』

作:キヨノサチコ 偕成社

 

ノンタンぶらんこのせて (ノンタンあそぼうよ (1))

ノンタンぶらんこのせて (ノンタンあそぼうよ (1))

 

 ノンタンがブランコで遊んでいると、友だちがきて代わってと言ってきます。

ノンタンは嫌だと言ってなかなか順番を代わりません。

ノンタンの絵本シリーズは、いつもそんな子どもの意地悪な気持ちや「イヤだよ〜」の気持ちが出てきます。子どもの感じている正直な気持ちが絵本の主人公ノンタンに託されて出てくるように思います。

そして、困った時、恥ずかしい時もちゃんとお話しすれば仲直りできるし、お友だちが助けてくれるよ、と子どもたちに語りかけているようです。

ノンタンが10まで数えるシーンでは、息子も一緒に覚えたての数を数えていました。

「おまけのおまけの汽車ぽっぽ ぽ〜となったら〜〜♩」歌もすっかり覚えてしまいました。

他のノンタンシリーズも息子はお気に入りで、よく借りています。

自宅には『ノンタンいたいのとんでいけ』があります。

 

『あぶくたった』

作:さいとうしのぶ ひさかたチャイルド

 

あぶくたった―わらべうたえほん

あぶくたった―わらべうたえほん

 

  童謡の「あぶくたった煮え立った」に合わせた絵本です。

ネズミの家族が美味しそうなぜんざいを作って食べます。

「グツグツグツグツ、もう煮えた?」と子どもたちやおじいちゃん、お父さんが聞くと、「まだ煮えない」とおばあさんが応えます。

美味しいものは時間がかかるものですね。

丁寧に時間をかけることの大切さ、美味しいものに込められた愛情を感じることのできる絵本です。

とっても美味しそうなぜんざいです。

 

『ぎゅ』

作:ジェズ・オールバラ 徳間書店

 

ぎゅっ

ぎゅっ

 

  おさるのジョジョくんが一人で歩いていると、いろんな動物たちの親子に出会います。

寂しそうなジョジョくんの表情と「ぎゅ」の言葉が思わず抱っこしてあげたくなります。

息子も神妙な様子でジョジョくんんを見守るように絵本を見ていて、お母さんが迎えにきてくれてみんなで集まるシーンは、うれしさでニッコリしていました。

大切なわが子をぎゅっと抱きしめながら読んであげたい絵本です。

 

 

『ぞうくんのさんぽ』

作:なかのひろたか 福音館書店

 

ぞうくんのさんぽ(こどものとも絵本)

ぞうくんのさんぽ(こどものとも絵本)

 

 ぞうくんが、カバさんやワニさんを背中に乗せてお出かけします。

優しいほのぼのとした絵と物語です。

途中でつまずいて、みんなで池の中に落ちてしまうシーンは、小さな子どもの笑いのツボにマッチしているのでしょうね。息子も声を出して笑っていました。

有名なので知っていたけど、読んだことのなかった絵本でした。2歳の時に保育園で「ぞうくんのさんぽ」の誕生日ブックをもらったので、この絵本を図書館に借りに行きました。

よく知られている絵本は、人気があるだけの理由があるんだなと感じた絵本です。