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今月図書館で借りた絵本
2歳6ヶ月の1ヶ月間に図書館で借りた絵本は、12冊でした。
2歳半になると、言葉もずいぶん流暢に話せるようになってきて、そんな言葉や表現を知ってるの?と思うことを話してくれたりします。
絵本も物語性のあるものを読んであげると、子どもなりに自分と主人公を重ねてみたり、毎日の生活で感じていることを絵本を通してもう一度感じ取ったり、そんなことができるようになってきます。
相変わらず、息子さんは電車の絵本を借り続けていましたが。
『はしるはしるとっきゅうでんしゃ』
作:横溝栄一 福音館書店

はしるはしるとっきゅうれっしゃ (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)
- 作者: 横溝英一
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/11/20
- メディア: 単行本
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電車絵本といえば、と言う感じの作者横溝栄一さんの絵本です。
特急スーパーあずさが東京を出発して松本まで行くお話です。
大きめの絵本の画面にいっぱいに広がる景色と、そこを走り抜ける特急列車。
列車のスピード感や車窓から景色を眺めているかのような感覚になって楽しめるえほんです。なんだか電車に乗って旅行したくなってしまう絵本。
細かく丁寧な描写で、息子も絵に見入っていました。
『はっけんずかんしんかんせん』
作:なかさこかずひこ他 学習研究社
これは、新幹線の図鑑です。写真ではなく、詳細な絵が描かれています。
乗り物好きの男の子に図鑑はもうたまらなく楽しいのではないでしょうか。
息子も何回も何回も自分でページをめくって読んでいました。
この図鑑、ただの図鑑ではなく、仕掛け絵本のようになっていて、新幹線の中がめくると見えるようになっていたり、運転席がチラリと開くようになっていたりするのです。子どもがワクワクするに決まっているという本です。
外国の新幹線の絵も出てきます。フランスの新幹線が気に入ったようで、外国の新幹線のことを「ボンジュール新幹線」と名付けた息子さん。今でも、見たことのない新幹線をみると、全て「ボンジュール新幹線やな〜」と得意そうに言ってます。
『しろくまちゃんパン買いに』
作:わかやまけん こぐま社
シロクマちゃんのシリーズの絵本です。
お母さんと一緒にお買い物へ行くお話。買い物の途中に、おばあちゃんへのお手紙をポストに入れたり、買い物へ行ってケーキが欲しいとおねだりしたり、帰り道に公園の滑り台をしてみたり。
小さな子どもとおかあさんの日常が描かれているような絵本です。
駄々をこねてもだめ、必要なものだけを買うことや約束を守ることの大切さなど、子どもたちに伝えたいと母親が思うであろうことが絵本を通して子どもたちに伝わっていく感じです。
この絵本を読んだ後、息子は、ポストを見ると「お手紙を出したい」と言うようになり、何度かおばあちゃんとお手紙交換をしていました。
公園で滑り台をもう一回といつまでも駄々こねるのは、この絵本を読んだ後もずっと続いていますが・・・。