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1歳前半の絵本選び
たくさんある絵本の中から、どんな絵本を読むか。
子どもさんの年齢にあった絵本を選んであげると、子どもたちも絵本の世界をより楽しむことができるのではないでしょうか。
1歳前半は、早い子で「マンマンマ・・・」といった喃語から、言葉が出始める時期。
つかまり立ちをしたり、歩くことができるようになってきます。
寝ているだけだった赤ちゃんの頃に比べて、外の世界にたくさんたくさん興味をもち始める頃です。
赤ちゃんの感じている感覚や見ているものに名前があること、自分が捉えているものを美しいと感じたり、面白いと思ったり。
そういう感覚をお母さんと共有できるんだという体験が、絵本を通して作られていく時期だと思うのです。
ぜひ、お母さんのお膝の上で、絵本をたくさん読んであげてください。
お母さんの息遣いや体の動きが、絵本のことばや絵と一緒に子どもに伝わります。
その時に選ぶ絵本は、
赤ちゃんにとって目で見て捉えやすいはっきりした絵やきれいな色合いのものを選ぶのがお勧めです。
そして、身体が思わず動くような、絵にリズムや動きのあるものを選んだりすると楽しいかもしれません。
1歳後半の絵本選び
1歳後半になると、言葉の数も少しずつ増えてきて、名前がわかることやお話することの楽しさが増えてきます。
「これなんだ?」「これだあれ?」「これは何色?」
そんなクイズのように絵本を読んでいたりしても、言葉を覚えていく楽しさに繋がっていくと思います。
絵本も、単純な絵を見ていくものから、少しずつお話(ストーリー)があるものを理解し始めます。
身近な生活の中で見聞きしてるものを題材にしている絵本や、赤ちゃん自身がお母さんとの間で体験してる出来事などを描いた絵本なら、1歳の赤ちゃんにもわかりやすいと思います。
この頃には、好きなもの(例えば、息子は乗り物です)もはっきり出来てきたりするので、そうした興味関心のあるものが出てくる絵本を選んでみるのもいいかもしれません。
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