図書館のリサイクルブック・フェア
これまでにも、図書館の活用について書いたことがありますが、
今日も図書館のおすすめ情報について。
私が利用している市立の図書館では、年に1〜2回、リ・サイクルブック・フェアというものが開催されています。
これは、図書館で貸出をしていた本や図書館の蔵書の中から、
もう図書館ではいらなくなって破棄する予定の本を集め、
市民に無料で譲りますというイベントです。
小説や実用書、雑誌など、本当に幅広い本がリ・サイクル本として並びます。
実施期間は、図書館のホームページや図書館内の案内などに掲示されます。
無料で本が手に入るので、自分で買ってまでは普段読まない本を気軽にもらってかえることができます。
要らなくなっても、もともと無料のものだし、気兼ねなく手放すこともできます。
<まとめ>
・新しい本は全く並んでいません。
・読み捨てるくらいの気持ちで本選び。
・開催日は平日か土曜なので働いていると行きにくいです。
・よい本は、1日目にすぐなくなってしまいます。
・貰った本をどこかに再度売ることは禁止されています。
皆さんのお住いの近くの図書館でも、同じようなイベントをやっているかもしれません。
ぜひ、ホームページなどを御覧ください。
図書館のホームページって、おすすめ絵本や新刊の案内なども書いてあったりで
時々のぞくと結構楽しい情報があります。
リ・サイクルブックで紙芝居をもらいました
リサイクルブックの中には、もちろん絵本や児童書もあります。
絵本や児童書の分野は、話が古くなるとか流行りとかが他の実用書や雑誌に比べると少ないのではないかと思います。
逆に、昔の絵本とか定番の児童書とかっていいなぁと思います。
そんな中、
我が家にある図書館のリサイクルブックフェアで手に入れたものは、紙芝居です。
これまでに8冊もらいました。
どれも使い込まれていて、古いです。
でも、話に今っぽさはないけれど、子どもは十分に楽しんでいます。
もうこれまでに何回読んだかわかりません。
普段は、膝の上に座って読んでいる絵本。
紙芝居は、向かいあって椅子に座って読むので、それも新鮮。
子どもが真剣に紙芝居を見たり、笑ったりしている顔を、
紙芝居の隙間からチラ見するのが、ちょっとした母の楽しみ。
子どもって本当に真剣にお話の世界にはまり込んで聞いてるんですよね。
表情をみていると思います。
お気に入りの紙芝居
『ぺろちゃんとぽんちゃんのばけばけライオン』
おばけさんとタヌキさんが、ライオンに化けて遊びます。
うまく化けられずに、ヘンテコなライオンになってしまいました。
そこで、みんなで一緒に呪文を唱えてあげよう!ということで・・・
「ばけばけどろどろ、ひゅ~どろろん。ばけばけポンポコ、ぽんぽこぽーん」
夜の絵本タイム、22:30から21:00の時間に、
大きな声で顔を真赤にしてこの呪文を頑張って唱える息子さん。
ご近所さんに確実に聞こえているだろうという大声。
それも、意味のわからない呪文・・・。
ご近所の皆さま、数十秒の叫びを許して下さい。
「小さい声でいいよ〜」と言いつつ、ポンポコポンとお腹をたたくポーズまで自分で考えて、真剣に呪文を唱える息子見たさに、何度も要求されるままに紙芝居を読み続けてしまう母でした。
『スーおばさんのげんきサラダ』
魔法使いの保育園の園長先生に呼ばれて、
子どもたちのために元気サラダを作りに行くことになったスーおばさん。
子どもたちとレタスをちぎって、きゅうりを切って。
最後にマヨネーズをかけたら出来上がり!!
なんと、この紙芝居を読んで、息子と一緒にレタスをちぎってサラダを作ったら
レタスを食べられるようになったのです!!
野菜は好きで食べてくれていたのですが、葉物野菜だけは嫌がっていた息子。
この紙芝居のおかげで、レタスは今でもパクパク食べてくれます。
どんなに母が鬼のような形相で怒っても食べなかったのに。
「すーおばさんの元気サラダと一緒やな」と言って自分から食べていました。
お話の力ってすごいですよ〜。
▼絵本関連の記事です。
読んでくださってありがとうございます。
↓ポチッと応援していていただけるとうれしいです。