図書館で借りたお気に入りの絵本【3歳10ヶ月】

図書カードが2枚に増えました。

今月の半ばに、図書館に予約していた本が届いているとメールが来たので、保育園の帰りに息子と楽しみにして図書館に向かいました。

が、

私が自分の図書カードをどこかに忘れてきてしまっていることにカウンターで気づきました。

本を見てしまって、借りる気満々の息子。

どうしようと思っていると、司書さんが息子さんのカードはお持ちですか?と。

そうか、息子の名前でカードを作ろう!と思い、新しいカードをその場で作りました。

自分のカードをもらってうれしそうな息子。

これで、私の分と合わせて20冊も1ヶ月に本が借りられます。

10冊だど、私の雑誌や本に、子どもの絵本をあわせると時々数冊借りるのを断念することがありました。

これからは、思う存分借りることができるぞ!

そう思ってか、今月は絵本をたくさん借りすぎたかも・・・。

 

今月借りた絵本一覧

息子が3歳10ヶ月の1ヶ月間に図書館で借りた絵本は、全部で14冊でした。

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かこさとしさんの絵本10冊を記事で紹介してから、さらに追加で『おたまじゃくしの101ちゃん』を借りました。

 

他には、少し幼い感じのノンタンのボールまてまて』、『クーくんとツーくんヘリコプター』という絵本もあります。

『モリス・レスモアのふしぎな空飛ぶ絵本』は、本当に不思議なファンタジーの世界が広がる絵本でした。

私は、『木はいいなぁ』が絵もお話もきれいで好きでした。

 

これらの絵本の中から、息子が気に入って何度も読んだ絵本を紹介したいと思います。

 

ヤンメイズとりゅう

 

中国の昔話だそうです。

赤い服の好きなシャオホンメイという女の子が、お母さんといるところを龍に襲われ連

れ去られてしまいます。

泣きながらお母さんが家に帰る途中、やまももの実を見つけ食べました。

すると、不思議なことに、お母さんは男の子を生みます。

その子の名前がヤンメイズ(ヤマモモの子という意味)です。

ヤンメイズは、お姉さんがいることを知り、助けに向かいます。

大きな龍をどうやって倒すのか・・・。

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独特の筆使いとタッチで描かれた絵本で、印象に残ります。

最近、息子は昔話を読むようになってから、こういう東洋系の絵柄が気になるのか、よく図書館で手にとって読んでいます。

 

ふじさんファミリー 

 

日本一のふじパパと、ふじママ。

そして、僕はふじさんしろう。

ある日、ふじさんファミリーに新しい家族、妹が生まれました。

その日から皆が生まれた赤ちゃんにチヤホヤ。

お母さんも赤ちゃんのお世話で大変です。

さんしろうがおやつが欲しいとグズったり、泥遊びをして服を汚して帰ったりすると、

お母さんが「ドッカーン!!」と怒ります。

悲しくなったさんしろうは、家から飛び出して帰って来なくなりました。

泣きながらさんしろうを探しに行くお母さんとお父さん。

諦めかけたときに、

「ママ、ごめんね」って寝言を言うさんしろうをお母さんが見つけます。

さんしろうを抱き上げ「ごめんね」って謝るお母さん。

そのお母さんを、お父さんや近所の人たちが「一緒に育てていこうね」とやさしく抱きかかえます。

きょうだいが増えた子どもさんに、子育てを頑張っているお母さんにおすすめのユニークでかわいい絵本です。

わらっちゃった

 

本の雑誌の裏表紙に紹介されていた絵を見て、息子が予約してほしいと言って借りた絵本です。

アケミちゃんと学校の帰りにケンカした夜。

怒って、カッカカッカして眠れずにいると、なんと頭から角が生えてきて鬼になってしまいます!

すると、押入れの中から友達のしーちゃんがやってきて、2人は真っ暗な中を走り出します。

着いた場所は「おばけよせ」。

いろんなおばけが登場します。

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大笑いして舞台が終わると、そこにはケンカしたアケミちゃんの姿が。

2人は、思わず大笑い。すると、頭の角が消えてしまいました。

「また、お化け寄せに来たいね」

「そしたら、明日もケンカする?」

 

息子は、おばけが怖いにも関わらず興味津々。

借りてから今日まで何回読んだかわかりません。

 

チンチンでんしゃのはしるまち

 

久しぶりに借りた横溝栄一さんの絵本です。

舞台は、長崎の路面電車

朝はやく、始発電車が出発するところから、途中にいろいろな乗客を乗せて電車は町の中を走ります。

昔懐かしい、人情味のあふれる町の風景がチンチン電車とともに描かれています。

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息子のお気に入りは、電車の方向転換のシーン。

絵本を見ながら、子どもを生む前に夫婦で旅行した長崎の旅を思い出しました。

「ママとパパ、この電車のったことあるよ」って言うと、

息子は「え〜〜、僕は!!」ってちょっと怒っていました。

 

おまけ

この間、4時前に目が覚めて布団の中で起きようか迷っていたら、

隣に寝ている息子が、

「チューしたろっちゅうてんのに、なんでにげんねん!」って

寝言を言ってました。

これ、『わらっちゃった』の絵本の中で、ろくろっ首が夫婦漫才をしているシーンに出てくるセリフ。

どれだけインパクトがあったのか、笑ってしまいました。

 

絵本の言葉遣いって、むかしばなしや地方の言葉などいろんな言葉が出てきます。

なので、息子はその時に読んでいる自分のお気に入りの言い回しを普段使ったりします。

そうすると、保育園の先生や他のお母さんに言っても「??」って顔をされることも。

 

「チューしたろっちゅうてんのに何で逃げんねん」

「かんにんでっせ〜」

こんなの保育園で言われたら、何か誤解されそうで恥ずかしい。

 

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