玄関に子どものお支度スペースをつくりたい
4月から、保育園のクラスが一つお兄ちゃんになった息子。
これまで、保育園から帰ったときに、カバンや靴が脱ぎっぱなしになっていることが多く、なかなか声をかけても自分で整理して置くことができていませんでした。
どうしたら、息子が自主的にお出かけ前の準備や帰った後のカバンと靴の整理をしてくれるだろう。
小さな玄関なので、何かを置くにはスペースがない・・・。
しばらく考えて、今回の無印良品週間で買ったアイテムと、以前に買って残っていた100円ショップの壁紙シートで、試しにお支度スペースを作ってみました。
使ったもの
今回、使用したものは2つだけです。
・無印良品の壁に取り付けるフック
今回の無印良品週間で購入したものです。
・100円ショップの壁紙シート
100円ショップで売っているロール状に巻いてある大きめの壁に貼ってはがせるタイプの壁紙シールです。
無印良品のフックを取り付けました。
玄関が狭いので、どこにフックをつけるか迷いました。
廊下の壁際にするか、下駄箱の横にするか。
結果、廊下だとフックが身体に当ってしまうことがあるかもしれないので、邪魔にならない場所を選択しました。
1.画鋲のようなピンを2つ、パーツを挟んだ状態で壁に取り付けます。
少しピンの向きがおかしいけれど、固定できました。
少し押す力が必要ですが、女性ひとりでも簡単でした。
2.木製のフックをはめる。
フックの部分を器具にひっかけるようにして、カチッと固定。
簡単にしっかりと取り付けることができました。
5分もかからずにできあがり!
ちなみに、無印の壁につけられるフックは、小さなピンで固定するので、
賃貸の壁でも穴が小さい画鋲の跡くらいですので目立たず、大丈夫です。
小さな足型を用意してみました。
もう一つ、私なりに工夫したのが、足型です。
壁紙シートを適当に子どもの足くらいの大きさに切って、玄関の子どもに靴を置いてほしい場所に貼り付けました。
ちょっと、顔をかいてみました。
この靴型のシートの上に、靴を置くということです。
小さな玄関の子どものお支度スペース
玄関横のお支度スペース、こんな感じになりました。
右横の壁にカバンをかける用のフック。
足元に靴を置く場所。
これだけなら、玄関のインテリアのそれほど邪魔になりません。
小さな玄関のお支度スペース作りのポイント
・できるだけ、少ないアイテムで作る。
小さいスペースに新たにものを置くと、玄関が狭くなってしまいます。
できだけ、少ないアイテムで工夫しました。
・汎用性のあるアイテムを利用する。
この無印のフックに、カバンと帽子、靴袋も全て掛けられました。
他にも付け加えたければ、同じフックを下のスペースに付けられます。
・子どもにもわかりやすいシンプルなものにする。
結局、どこに何を置くかがわかりにくいと、子どもは一人でできません。
シンプルだと、教えなくてもどこに何を置けばよいかわかりやすくなります。
ポイントは、「ここにはこれ」の一対一対応。
視覚的に、直感的にここに何を置くかわかりやすく工夫する。
実際に息子に試してみました。
息子に、「ここに保育園行くときのカバンと靴を置くように、場所を作ってみたから置いてみて」と声をかけてみました。
すると・・・
じゃーん、自分ひとりでちゃんと置いてくれました。
靴を置く靴型シールが気に入ったようで、1足ずつ「こうでしょ」って言いながら置いていました。
翌日、実際に保育園から帰ってきたときも「お靴直してね」と声をかけると
自分でカバンと靴を所定の位置に戻していました。
今のところ、大成功です。
しばらく、この状態で様子をみていきたいと思います。
小さな工夫で、子どもが自分でできるようになるものだなぁと改めて感じました。
自分でできるとうれしい!気持ちいい!ということを子どもに感じてほしいなぁ。
親が口うるさく声掛けする頻度をできるだけ減らせる工夫をこれからも考えていきたいと思います。
▼その他の玄関関係の記事です。
↓よろしければ、クリックして応援いただけるとうれしいです。
ありがとうございました。