電車大好きの息子が今はウルトラマン好きになりました。
その日は突然やってきました。
きっかけはキャラクターもののパジャマをお下がりでいただき、その仮面ライダーのパジャマで変身ごっこをしたこと。
それ以来、4歳の息子は一気にヒーロー熱が加速し、今ではウルトラマンの仲間たちをほとんど全て知っています。
▼トーマスからヒーローものへ移り変わった様子
そんな息子が、最近どうも攻撃的になった気がして悩み中です。
今日はそんなこんなで想っていることを書いてみたいと思います。
夢中になっている子どもの姿はかわいい
とにかく大好きで、ウルトラマンゼロやセブンが特にお気に入りのようです。
歌を口ずさみながら、本当に全身でポーズを決めたり、ウルトラマンになりきって一生懸命に踊っています。
そんな姿を見るとここまで夢中になれるってすごいなぁ〜って感心します。
いっぱい描いてペタペタ壁に張っています。
難しくて思うように描けずへそを曲げることもありますが、私は息子の描いたウルトラマンたちが大好きです。
あとは、毎日戦いごっこをするようになりました。
たいてい息子はゼロかセブン役。夫や私が悪者役で闘います。
そんなときの息子は特に困ることなく、逆に微笑ましいのですが・・・
親に注意されるとウルトラマンに変身して攻撃してくる
最近、困っていることは親が何か息子に注意をすると、攻撃的になって叩いてくるようになったことです。
その時は、ウルトラマンの歌を歌いながらポーズを決めつつ、本気で闘っている感じです。
もうなりっきっているのか、スイッチが入ってしまうとなかなか止まりません。
人を叩いてはいけないということを何度も繰り返し伝え、どうして叩くのかと聞くと、
「だって、ママがちゃんとしなさいって言うから、やっつけようと思って」と。
自分がしたいことを止めてきたり、ダメだと言う人は敵になるようです。
その敵を自分はウルトラマンだからやっつけるんだと。
う〜ん、気持ちはわからなくはないが、あまりにも叩いたり物を投げたりがひどい気がするのです。
男の子ってこんなものでしょか?
男の子はヒーローと同一化して強くなる
こんな息子の様子を職場で話していたら、男性スタッフが「わかるなぁ〜」ってニッコリしていました。
昔、自分もヒーローものにハマって、新聞紙でいかに強い剣を作るか考えたり、親と闘いごっこをしていたと。
羽目を外して家の大事なものを壊してめちゃくちゃ怒られたって。
大人になって、子どもの時にそうやってヒーロー遊びをすることで自分がヒーローになりきる=ヒーローと同一化することで、ヒーローのような強さを自分に取り入れていくんだと思ったと教えてくれました。
なるほど。
男の子って、ヒーローになりきることで強くなっていくのかな。
それだったら、今の遊びはとっても大事。
4歳の息子は、自分の思うようにさせてくれないママ怪獣と一生懸命闘っているんだろうな。
子どもの気持ちを受け止めることとダメなことはダメだときちんと躾けること、日々迷いながら育児に格闘中です。
おまけ
通勤途中に貼ってある自衛隊のポスター。
これって何か紛らわしい。
大人になっても男子はヒーローに憧れるのでしょうか。
↓よろしければ、クリックして応援いただけるとうれしいです。