最近読んだ本
先日、持病の定期検診がありました。
大学病院だということもあって、毎回とっても待ち時間が長いのです。
その待ち時間の間に読むために、今回は事前に図書館で借りていた本を持っていきました。
その本が、私が思い描いている「小さくてかわいい暮らし」にイメージが近くていいなぁと憧れるお家だったので紹介したいなぁと思います。
『北欧テイストのシンプルすっきり暮らし』
ヴィンテージ家具を少しずつ揃えていく
著者のMisaさんは、ご主人と子どもさん2人の4人暮らしです。
お部屋には、私の大好きなチークの家具が並んでいます。
いつも私は北欧系の雑誌や本に出てくるお家を見ていると、どうやってこの家具を集めたんだろう、一気に揃えるのかなぁ、それだったら私には無理だなぁ〜と思っていました。
けれど、このMisaさんは長男さんが生まれたときにヴィンテージのビューローをはじめて買って、その後、次男さんの誕生のときにチェストを買われたようです。
何かの記念に少しずつ家具を揃えていく。
家族が育っていくのと同じように、家具がそろい部屋が自分の好きな空間になっていく。
それっていいなぁと思いました。
小さくてもかわいい空間
Misaさんがお住いのマンションは、東向きの3LDK(75㎡)のお家。
決して大きなお家ではないのだろうけれど、狭苦しい感じはなく、居心地良く住みやすそうな空間です。
周囲には、かわいい北欧雑貨がたくさん飾ってあって、食器なども自分の好きなものを集められている様子が伝わってきます。
シンプルですっきりしているけれど、無機質でガランとした空間ではありません。
温かみのある人の暮らしを感じるお部屋です。
引き出しの中や、洗面の空間などちょっとした場所にも小さくてかわいいビンテージの北欧雑貨なんかがあって、自分の家や部屋にピッタリの雑貨を選んでおられるのがすごいなぁと感じました。
収納でも、小さいお家だからこそ工夫されていることもたくさん掲載されていました。
そして、Misaさんのお家も東向きで、この朝の光に顔をくしゃくしゃにしながら笑って置きてくるのが自分たち家族らしくて好きと書かれています。
わが家も東向きです。
日当たりってとっても大事なぁって思いました。
前に住んでいたマンションは南向きで、今よりも広かったのに、今住んでいるこの家の方が気持ちよいのはなぜだろうって思っていましたが、
この家の快適さは、マンションの前が開けていてリビングとダイニングに朝日が入って明るいのと見晴らしがいいことだと改めて気づくことができました。
他の方のお部屋を見ると自分の好きがわかってくる
今回、この本と一緒に他にも2冊の北欧系のお部屋の本を借りました。
3冊ともとてもよかったのですが、やはり自分はこんな部屋がいいなぁという好みがあることに気づきます。
同じ北欧スタイルと言っても、家具や雑貨の選び方は少しずつ違います。
自分の目指すお部屋の感じを具体的なイメージとして描いておきたいなぁと思った時に、他の方のお部屋を見るとそのイメージがはっきりしてきます。
自分の好きがどんなものか時々確認しながら、これからも「小さくてかわいい暮らし」計画を細々と自分らしく続けていきたいと思います。
おわりに
なんだか最近、夏バテぎみなのか、世の中どこもかしこもクーラーが効いていて冷房病なのか身体がだるくて仕方ありません。
この本を読んでいた日も、病院のクーラーが結構寒く感じました。
どこへでかけるにも冷房病対策を何か真剣に考えなくては・・・と思っている今日このごろです。
皆さんも暑さと冷房の寒さとで身体が弱りやすい時期、どうぞお気をつけてお過ごしください。
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