愛用中の無印良品のウレタン枕
1年ほど前から、無印良品のウレタン枕を愛用しています。
私と夫、それぞれ枕の硬さの好みが違うので別の種類の枕を使っています。
私が使っているのは、ウレタンフォーム低反発モールド枕。
(画像:muji-netより)
柔らかくて、肌触りがとってもいい枕です。
この枕、今ネットを見ていたら半額になっていて、もう一つ追加購入しようかなぁと考え中です。
その理由は・・・
▼無印の枕について紹介しています。
息子がママの枕に夢中です。
私の枕、愛用しているのは私だけではありません。
もう一人、毎日この枕を抱きかかえて寝ている人がおります。
きっと無印のウレタン枕の魅力を一番堪能しているのは息子です。
寝るときは、「ママの枕〜」と言って私の枕を取り上げて使います。
手の平や手の甲で枕をなでなでしながら、ときどき口元をむにゃむにゃくっつけながら寝ています。
これって、きっとママの代わりというか、おっぱいのなごりなのかな。
私以上の触り心地と柔らかさを兼ね備えている無印のウレタン枕。
きっと、疲れた息子をやさしく癒やしてくれているのだと思います。
寝る時以外にも私の枕を引っ張りだしては、ダラダラと寝転んでいる息子さん。
なんだか静かだなぁと思うと、寝室で枕を触ってとろ~んとしてます。
枕フェチかと思うくらい。
パパの枕にはなぜ近づかないのか?
毎日毎日、息子に枕を取られるので、「ママのじゃなくて、パパの枕にしてよ〜」と息子に言ってみました。
息子:「イヤ〜」
私:「どうしてパパの枕は嫌なの?」
息子:「(即答)だって、臭いから」
思わず大笑いした後、ちょっと心配になって
私:「ママの枕は?」
息子:「いい匂いなんだもん」
ほっとした私でした。
早速、そのことをパパに報告。
以前にも朝食でバナナを食べてるときに、「パパの髪の毛を見たらまずくなるからあっちに行って」と全く意味のわからない言いがかりをつけられてショックを受けていた夫。
今回も、「え、臭い??え?」って、たいそう動揺していました。
そんなことを言いつつ、言われつつも息子と夫は仲良し。
今回はパパの枕は臭いということをネタにして夫から息子に絡んでいました。
(夫の名誉のために書くと、夫は見た目はもっさり感ありますが、いたって清潔です。)
休日には、子どもが2人いるのかというくらい騒がしく父子でぎゃあぎゃあ笑いながら遊んでいます。
あの笑わせ方はパパにしかできません。
パパのママはやっぱり子どもにとって役割が違うんだろうなぁって思います。
ライナスの毛布の大切さ
先程も書きましたが、息子の様子を見ていると私の枕はきっと「おっぱい」や「ママ」なんだろうなぁって思います。
フワフワしていて、触り心地がよく、安心する匂いがあって。
スヌーピーに出てくるライナスという男の子。
この子がいつも抱えている毛布があります。
これは、よく心理学なんかでも「ライナスの毛布」とか「安心毛布」とか言われたりします。
その子にとってのお気に入りでずーっと手放さずに持っているタオルやぬいぐるみなんかがそれです。
赤ちゃんが、お母さんと二人で一人の濃密な関係から、段々と成長して「自分」になっていく過程で、お母さんと私のちょうど間の存在として、私でありお母さんであり、私でもなくお母さんでもない安心毛布が登場してくるのです。
これは、子どもにとって、とってもとっても大事なもの。
なでなで、クンクンしながら子どもは安心します。
ちなみに、本物のお母さんの愛情が足りないから毛布にしがみつくというのではないんです。
成長の中で、お母さんがいなくても大丈夫なように、自分の中にいる優しくて安心させてくれるお母さんを「安心毛布」という物を通して感じ取れるようになっているというのがポイントです。
ということで、私の無印枕が息子のライナスの安心毛布になっているわけで。
これって、発達過程としては大事だし取り上げてはいけないとわかりつつ、あまりにも毎日息子に使われているので、私も枕なしでは寝にくいし、もう一つ追加して購入しようか迷っているということでした。
みなさんにもライナスの毛布ありますか?
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