不思議な絵本を借りました。
以前から気になっていて、いつか読んでみたいと思っていた絵本を図書館で借りました。
絵本特集の雑誌で、ずいぶん昔に見かけて、
以来ずーっと印象的で記憶に残っていた絵本です。
ちょっと不思議でシュールな世界を、今日は紹介したいと思います。
『かようびのよる』
かようび、よる8時ごろ・・・
蓮の葉にのって、大きなカエルたちが飛び出します。
カラスを脅かしながら、民家を横切って。
よる11:21分。
窓から入り、眠るおばあさんの家でテレビを鑑賞。
よあけまえ、4時38分。
犬もびっくり。
池にみな戻ります。
朝になると大量の蓮の葉が道路に落ちていました。
そして、
つぎのかようびのよる・・・
言葉のない絵本
この本には、時間が数回出てくるだけで、文章は全くありません。
シーンとした夜の重たい空気感や、静けさが伝わってきます。
その空気感にシュールなカエルの舞台がぴったり。
言葉がない分、子どもたちは想像の世界で絵本を楽しむことができるのだろうと思います。
時間は、目撃情報と重なって、翌朝の奇妙な蓮の葉事件の場面へとつながります。
人間にはわからない不思議な世界。
つぎの火曜日には、何が起こるのでしょうか。
息子の反応
息子が、もう半年以上前に
「かたつむりが飛んでくる夢」を見たといって、怖がっていました。
確かに、顔の前までカタツムリの大群が飛んできたら怖い。
そう思ったときに、この絵本があったことを思い出しました。
息子は、怖がるかなぁって思っていたけれど、途中「え〜〜〜」って言いながら笑って絵本を読んでいました。
最後のシーンでは、大笑い。
さてさて、何が起きるのでしょう。
本当は、火曜日の夜にUPできたらよかったのですが(笑)
おまけ
息子の初恋?
いや、先日、絵本で「結婚」ということを知った息子。
私:「パパとママも結婚しているんだよ」
息子:ニコニコして「〇〇(自分の名前)も?」
私:「〇〇ちゃんは、パパとママが結婚して生まれてきたの」
息子:「ふーん」
私:「〇〇ちゃんは、誰と結婚したい?」
息子:「大地(仮名)くん!!」
息子が結婚したい相手は、仲良しの男の子でした。
そうなった日には、母は全てを受け入れます(たぶん)。
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