どんぐりがたくさん落ちる季節になりました。
秋も深まり、というかものすごく寒くなってきました。
この季節の子どもの楽しみと言えば、どんぐりや落ち葉拾い。
粘土と拾ってきたどんぐりで息子が作った、微妙な感じのケーキです。
「おいしそ〜!」と言っていただきましたが、
う〜ん、現代アート風でちょっとゾゾッとする感じです。
そんな息子とこの秋に図書館で借りて読んでいる【どんぐりの絵本】を今日は2冊紹介したいと思います。
どんぐりころちゃん
あきになって、どんぐりころちゃんが木から飛び降りてきました。
「どんぐりころちゃん あたまはとんがって
おしりはぺっちゃんこ どんぐりはちくりしょ」
歌いながら行くと、道中でたくさんのどんぐりたちに出会います。
みんなが歩いて行くと、リスにとさんぼされてしまいます。
みんなは慌てて木の葉の中に隠れ、あたたかい木の葉のベッドでそのまま春までおやすみ。
色鉛筆画で丁寧に描かれた絵が、きれいで温かい気持ちになる絵本。
最後に、どんぐりころちゃんの歌と手遊びものっています。
息子は、その手遊びとページの中に出てくる虫たちがうれしかったみたいです。
連休におばあちゃんの家の前の公園で、芽の出かけたどんぐりを拾って、土に植えたことを思い出して、「こんな風に芽が出て来るかな?」と息子と話ながら読んでいました。
どんぐりにんじゃ
こちらは、ユーモアのあるどんぐりの絵本。
しろいぬじょうの殿様から、何やら最近怪しい動きのあるひげねこじょうの様子を調べてくるように命令を受けたどんぐり忍者。
ひげねこたちの悪巧みを聞き、城へ戻ろうとするのですが、見つかってしまいます。
ひげねこたちの襲撃に、どんぐりにんじゃは一人で応戦。
必殺技のどんぐりしゅりけんやどんぐりコロコロの術が飛び出します!
息子が最近、忍者にも興味があるようで、どんぐりと忍者のコラボ?に大喜びでした。
頭巾をかぶったどんぐりが何とも可愛かったです。
おまけ
『どんぐりころちゃん』のウラ表紙に、いろんなどんぐりの名前が載っていました。
自分が拾ったどんぐりがどんな名前の木になったものか、子どもと一緒に調べても楽しそうだなぁって思いました。
▼楽しい絵本がいっぱいです。
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