『けむしのおなら』おならも奥が深いのだ。笑いながら、子ども楽しめる絵本。

図書館で3ヶ月以上も予約待ちした絵本

今日紹介するのは、いつ図書館で予約したのか忘れてしまっていたくらし予約待ちして、ようやく先日貸出し可能になった絵本です。

面白そうなタイトルで、新聞かフリーペーパーかに掲載されていたコメントを読んで予約していた絵本。

タイトルは『けむしのおなら』2017年5月と最近出版された絵本です。

さっそく、紹介したいと思います。

 

けむしのおなら

あかちゃんのおならは「ぷっ」から始まり、

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いぬ、ライオン、チンパンジーにゴリラ。

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ゾウやカバのおならまで。

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おならの「字」が、その音をうまく表現している感じの書体で、音が聴こえてきそうです。

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最後に、けむしのおならはどんなおとがするのかな?

 

絵本の最後に、「けむしのおなら」っていう歌まであって、楽譜が付いています!

 

こぼれ話

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絵本の最後に、こぼれ話というのが書かれています。

この絵本は、有名な霊長類学者の河合雅雄氏をはじめとする専門家の方にも調査したり話を聴いたりしながら作られているようです。

食事をしたときに呑み込んだ空気などが、おならになるらしく。

「だから、毛虫も葉っぱのごはんを食べるときに一緒に空気を呑み込んでいておならをしていてもおかしくない」と作者が笑い混じりに書かれています。

他にもいろんな動物たちのおならの音を、子どもと想像しながら読んでも楽しそう。

 

笑いながら、子どもたちに幸せを贈りませんか。

あとがきに、作者のまつむらまさきさんがこのようなことを書かれていました。

子どもたちが声をだして笑うことが少なくなってきたように思いませんか?

「笑い」はコミュニケーションが豊かになります。

「笑う」ことで心の中が明るくなり前向きになってきます。

「笑い」のあるところは誰もが幸せな気持ちになります。

笑いながら、子どもたちに幸せを贈りませんか・・・。

 (絵本のあとがきから引用)

 親も子も、読みながら思わず笑ってしまうような絵本。

子どもが笑っている、一緒に親も笑っている。

そんな時間ってとても大事なんだろうな。

 

4歳の息子に、ついつい怒って小言を言うことが最近多くなっているなぁと反省。

よぅし、今日から家で息子を1日1回大笑いさせてみよう!

 

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