1月7日、七草粥を作りました。
今年は、七草粥を作るかどうか迷っていました。
理由は、夫も息子もそれほど好きではないから。特に葉っぱ嫌いの息子は、去年は食べてくれませんでした。
けれど、先日、保育園で「伝統遊びの日」というのがあり、昔ながらのお正月の遊びをしたようです。そして、その日の給食のメニューが七草粥。
私:「え、葉っぱのご飯全部食べれた?」
息子:「七草粥っていうご飯。白いホカホカのご飯に、ちっさい葉っぱが入ってて、めっちゃ美味しかったねん。」
びっくりでした。
保育園の七草粥が美味しかったらしく、同じようなものが作れるか自信はなかったのですが、息子から得たおいしい七草粥の情報は、以下の3点でした。
・白いごはん
・ほっかほか
・ちっちゃい葉っぱ
さっそく七草粥を作ってみました。
とにかく、去年と変えたのは、具の七草を細かく細かく刻むこと。
味付けは、和風だしや中華風、醤油味なども考えましたが、シンプルにお塩のみ。
ほっかほかで出せるように、コトコト直前まで煮て。
オリジナルとしては、おもちを1センチ角にして入れたこと。
完成!
息子の反応はいかに?!
おそるおそるテーブルに出すと、息子の表情がにっこり。
「これ、これ」と。
おぉ、見た目はOKが出ました。
そして、お味は?
「うまい!」
息子が葉っぱ系のご飯を食べて、美味しいと。しかも「うまい」というのは本当に美味しいときにだけ言う息子の最上級レベルのお言葉です。
中に混ざっていた大根やカブはちゃっかり出していましたが、おもちは美味しかったらしく、「おもちはいける」とか言って食べていました。
夫も今年は、おかわりしてくれていました。
七草粥が嫌いなお子様をお持ちのみなさん、七草粥の七草たちは、何がなにか原型がわからないくらいに刻むと子どもも食べてくれるようになるかもしれません。
おまけ
七草にまつわる絵本を探していましたが、図書館で予約をしてまだ届かず。
読みたいなぁと思っているのは、『おばあちゃんのななくさがゆ』です。
一昨年の年末に、同じシリーズの『おばあちゃんのおせち』を読みました。
おせち料理の意味などが丁寧な解説つきで、勉強になる絵本でした。
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