もうすぐ今年度も終わりです。
3月、もう少しで2017年度も終わります。
わが家の息子は、ただ今、保育園の年少さんクラスです。
4月になったら、一つ大きいなお兄ちゃんのクラスに移ります。
息子は、「お兄ちゃんになるの?」と最近聞いてきます。
保育園で、音楽会が終わったら大きくなって、新しいクラスになるよと先生にお話してもらっているようです。
「お兄ちゃんになったね、大きくなったね」
私も声をかけていましたが、大きくなるってどういうことなんだろう。
息子は、大きくなって自分の顔が別人の顔になるんじゃないかと心配しているようで、「背が大きくなっても、顔は変わらない??」と聞いてきたりします。
自分の顔はかわいいと思っているらしく、その顔が大きくなって変わったら嫌なんだそうです・・・。
そんな息子と一緒に読んだ絵本を今日は紹介したいと思います。
『おおきくなるっていうことは』
おおきくなるっていうことは・・・
1ページごとに「〜ということ」と先生が教えてくれます。
(画像:絵本ナビより引用)
おおきくなるっていうことは ようふくがちいさくなるっていこと
おおきくなるっていうことは あたらしいはが生えてくること
おおきくなるっていうことは シャンプーだっていやがらないってこと
どれも子どもたちにとってわかりやすい、具体的な変化。
きっと、子どもも自分の毎日の生活の中で、あぁそういうことかって思える答えだと思います。
そして、
おおきくなるってことはおもしろいことがどんどんみつけられること
おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと
心もちゃんと成長しています。
一人っ子の息子にも絵本の言葉が届いていたらいいなぁ。
「またもうひとつおおきくなった おめでとう みんな」(絵本のセリフより)
大きくなることって
親の私自身に響いたのは、最後の
「大きくなるっていうことは 自分より小さな人が多くなるってこと」
自分が子どもだった時代から、自分が親になり、
仕事でも自分が新人だったころから、自分が古株になりつつあり。
いろんな変化の中で、自分にとって大切と思うものが日々変化していく。
成長って、変化なんだろうなぁ。
何かを獲得することやできるようになることでもあるし
逆に失ったりできなくなる変化を受け入れていくことだったりもする。
もうすぐ春。
気持ちのよい春を迎えたいです。
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