息子が保育園でこけた時のこと
先日、息子が保育園でこけて膝を擦りむいてきました。
お迎えに行った時に先生の話によると、息子がこけてからずっと泣いてて、消毒して2回何かおまじない的に薬?をつけてくれたようです。
「お母さんに電話して」とまで息子が言ったようで、先生も苦笑いでした。
帰って話を聴くと、どうやら血がいつもより出てビックリして、血が止まらなくなって死んじゃったらどうしようと怖くなって、私に会いたくなったようです。
今日は子どもが怪我をした時に、一緒に読んでみた絵本を2冊紹介したいと思います。
ちのはなし
そんな息子のために、翌日Amazonの中古で昔私が読んだ記憶のある『ちのはなし』をポチッとしました。
人間の身体の中には血が流れていること。
血の中には赤血球や白血球、血小板があってそれぞれの役割をしてくれていること。
息子もじっと聞いていました。
そして、本に紹介されていたので、お互いの胸に耳を当てて心臓の音を聴いたり、部屋を暗くして懐中電灯をほっぺたや手に当てると赤く見えるということを息子と一緒にやってみました。
言葉や話で伝えることが難しい、血や生きているということを絵本を通して一緒に学べた気がします。
かさぶたくん
もう一つは、図書館で借りた絵本『かさぶたくん』
こちらの絵本は、いつもとても読み応えのある絵本紹介で尊敬している Shioemaさんのブログで紹介されていた絵本です。
血が出てから、どうやってかさぶたができるの?
かさぶたの正体は?
おもしろ可笑しく、それでいて子どもの疑問にわかりやすく答えてくれる絵本です。
独特の絵と、ちょっとふざけた子どもたちの会話が楽しい絵本。
息子も大笑いしながらこの絵本読んでいました。
そして、この2冊の本を読んだ日から、自分のかさぶたが日に日になくなって治っていくことを確認していました。
最近の息子はちょっと怖がり
息子はここ最近、自分の大事な人や好きな人とのお別れや死について何やら考えている様子。
「おばあちゃになったら、いつか死んでしまうの?」
「死んだらどうなるの?」
と質問したり、悲しくなって涙ぐんだり。
「天使になるのかな」と私が答えると、「天使になったら会えなくなっちゃうから」と息子。
息子が話すには、「おばあちゃんは死んだら僕のお母さんになるのかも。僕が野球選手になって、ママは僕のお姫様になるよ。」と。
ビックリですが、なんだか気持ちがキュンとなりました。
パパは?と思って聞くと「おじいちゃん」とまともな返事が返ってきて、これまた大笑い。
普段は、「お迎えパパがいい〜!」って毎朝言ってるのに。
5歳の心の中、毎日いっぱいいろんなことを感じて、考えてるんだろうな。
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