読書の秋に
読書の秋ということで、先日、息子と一緒に図書館に行ってきました。
子どもと図書館で借りてきた絵本、本屋さんで買ってきた絵本、自分用に借りてきた本。
久しぶりに、何もない日曜日に子どもと家で読書三昧の時間を過ごしました。
「写真撮らせて〜」と私が本を並べている間も、待ちきれず野球の本を読み出す息子の手が写り込んでおります。
今日は、そんな本の中からいいなぁと思った絵本を1冊紹介したいと思います。
おおきなきがほしい
かおるは、大きな木に登りたいとお母さんに話しかけます。
お母さんは、洗濯や家事に忙しく話をちゃんと聴いてくれませんが、かおるは次々と自分の登る大きな木のことを考え始めます。
登った木の上には、リスの家やかおるが入れるくらいの小部屋まであります。
季節ごとにいろんな動物たちがやってきて、かおるは部屋で楽しく過ごすのです。
お父さんにかおるは自分が考えた木の話をすると、お父さんは自分も昔同じようなことを考えていたことがあると話してくれました。
次の日、かおるは木の苗を植えました。まだ小さな木ですが、大きく育つマテバシイの木。
5歳の息子には、文章が多めの絵本でした。
けれど、息子は絵を見ただけで「すごい!面白い本があるで〜」と図書館で私が借りてリビングに置いてあったこの絵本を見つけて自分で読んでいました。
『100かいだてのいえ』という絵本がありますが、それに通じる感じでしょうか。
子どもの想像力がいっぱいに刺激されるお話だなぁと思います。
「まてばしい」の木ってどんな木なんだろう。
余談ですが、私が小さい頃、佐藤さとるさんと村上さんの絵で描かれたコロボックルの話を読んだ記憶があります。この絵を見ると、そんな自分の小さな頃の記憶が蘇ってきました。
私が借りた本
息子の隣で、私が最近読んでいる本は、こんな本たち。
ミニマリストの本だったり、自分にできることでゴミを出さない暮らしをしている人たちの本だったり。
あとは、絵本選びの参考に借りた雑誌もあります。
のんびりと本を読む時間は、まだなかなかありませんが、少しの時間でも本を読む時間があるとホッとします。
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