本屋さんでもらってきたパンフレット
私は、書店へ行って絵本コーナーに立ち寄ると、その辺りに置いてあるパンフレット類を見たり、いただいて帰ったりするのが好きです。
多くは、絵本を出版している出版社などが作っている冊子です。
そこには、おすすめの絵本だったり、新刊の絵本などの情報がたくさん掲載されています。
先日も、本屋へ寄った時に気になるタイトルの冊子をみかけて持って帰りました。
今日は、そこに書いてあったことが印象に残ったので紹介してみたいと思います。
絵本や本好きの子どもに育てるには?
こんなタイトルで数ページに渡って文章が書かれていました。
その中から、絵本と子どもについての考え方で印象的だったことを書いてみます。
①幼児にとって、絵本は、役に立つ・ためになるといったものではなく、”楽しみ”そのものだということ。
絵本は、大人からすると何かを学び取ってほしいとか考えてしまうこともありますが、まず絵本を読むことそのものが子どもたちにとって楽しいことであるということが大切。
楽しみや喜びの大きさによって、その中身は深く心に残り、本を読みたいと思う次の原動力になるのだそうです。
②絵本は、子どもに読ませる本ではなく、”おとなが子どもに読んであげる本”。
そうだなぁと思いました。絵本は、家族みんなでご飯を食べるように、最初にお母さんやお父さんの声を通して聴こえてくる本。
冊子では、絵本は「親子の心を通わせる心の広場」という表現がされていました。
③子どもの好きな絵本は、繰り返し読んであげること。
夢中になって、われを忘れて入り込む体験こそが大事。
この体験が、小学校へ入ってからの読書へとつながっていく基礎になるのだそうです。
同じ絵本を何回も読んでと言われて飽き飽きということもあるけれど、大事なんですね。
④絵本は読みっぱなしでよい。
絵本を読んだ時に、あれこれと質問したり、無理になにかをわからせようとしないこと。
子どもから質問をしてきたり話してくる場合は喜んで話をしたらいい、けれど絵本を読み終えた満足感を大切にすることが何より大切なんですね。
5・6歳の絵本
絵本の冊子には、各年齢におすすめの絵本が掲載されていました。
ここに載っている『ラチとライオン』という絵本、私も大好きな絵本の一つです。
まだ読んだことのない絵本もあったので、また図書館で借りて読んでみたいと思っています。
無料でゲットできる本屋さんのパンフレット、おすすめですよ。
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