5歳の息子と将棋
我が家の一人息子は、ただ今5歳です。
4歳くらいから、保育園で覚えてきたようで将棋に興味を持ち始めました。
せっかくだからと、我が家にも簡単な将棋セットを購入。
▼マスター将棋を選びました。
私はコマの動かし方さえ怪しいくらいで、ほぼ将棋はできません。
なので、息子に教えるということもできず、なんとなく将棋も遊ばれないままおもちゃの棚に入ったままになっていました。
そんなとき、図書館で面白そうな絵本を見つけて借りてみることにしました。
しょうぎのくにのだいぼうけん
こちらの絵本は、「将棋」のコマたちが主人公になっているちょっとめずらしい絵本。
作者は、 さんという女流作家さんのようです。
子どもたちにもっと将棋に親しんでもらえたらという思いで作られたそうです。
そんな気持ちの通り、この絵本は将棋のやり方を教えるというような内容ではありません。
将棋のコマたちが、失った宝物を取り返すというお話。
その途中で、コマの進み方の特徴や戦い方をコマのキャラクターの性格のような感じで描かれています。
なので、子どもでも楽しみながら、いつのまにかコマのキャラ(動かし方)を覚えてしまうという感じです。
最初と最後のページには、基本的なコマの動かし方や対戦をするときのマナーのようなことも書かれています。
きちんと挨拶をして、礼儀正しく行う将棋の基本姿勢を知ることができます。
子どもさんに将棋に興味をもってほしいなぁと思っておられる親御さんたちがおられたら、一度一緒に読んでみてほしい絵本です。
▼将棋の初心者さんにおすすめ。
▼絵本選びの参考に。
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