毎日怒ってばかりのお母さんへ
はい、これ私のことです。
朝から寝るまで、何回息子を怒っているかわかりません。
穏やかに優しくと思いつつ、ついつい口を出てくるのは注意や小言のような言葉。
もちろん息子のことが大好きで、毎日ギュッとして仲良くやってはいるのですが、
もう少し怒らないお母さんになりたいなぁと反省の日々です。
今日は、そんなお母さんに子どもさんと一緒に読んでみてほしい絵本の紹介です。
『おかあさんだいすきだよ』
お母さんと僕の朝から寝る前までの一日の様子が絵本になっています。
「早く起きなさい!いつまで寝てるの」
「さっさと着替えなさい」
「どうしてそんなにこぼすの!もっときれいに食べられないの?!」
「遅れるよ!早くしなさい」
お母さんから出てくる言葉たち。
それぞれの言葉を、絵本の中で僕がこんな言い方だったらもっとお母さんのことが大好きになるのになぁって言いかえたセリフが書かれています。
そして、最後のページは、
「こんな怒ってばかりのお母さんのことを大好きって言ってくれてありがとう、生まれてきてくれて本当にありがとう。」
「お母さんはあなたのことが大好きだよ」
そんなお母さんの言葉で終わります。
なかなか思っていても言えない言葉、ふと自分のことを反省させられる言葉。
子どもさんに絵本を通してお母さんの本当の気もちが伝わるような気がします。
息子の笑い話。
毎日のように怒ってしまう私。
きつく怒って息子が泣いてしまったりした時は、必ず最後にはぎゅとしながら
「だめなことをしたら怒るけど、お母さんは○○のことが大好きだよ。嫌いだから怒ってるんじゃないよ」と話することにしています。
そのセリフを最近は息子が逆手にとってか、私がイライラしてくると
「ママは、僕のこと好きなんでしょ?」ってちょっとうるうるした目で見つめてきます。
・・・「好き」思わずそう言うとイライラが収束していくのです。うーん、いいのか。
もう一つ、保育園の好きな女の子にお菓子をプレゼントしようとして「いらない」とあっさり断られた息子。
なんともバツの悪そうな顔で私のところに帰ってきたので「残念だったね、もらってくれなかったの?」と笑うと
「うん、でもママが怒っても僕のこと好きなのと同じで、△ちゃんも僕のこと本当は好きだから大丈夫!」と息子。
・・・なんとポジティブ!
というのか傷心したのをうまく自分で大丈夫と言い聞かせようとしたのか。
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