地鎮祭とは?
我が家は、ただ今注文住宅で家を建てています。
今日は、家を建てる前に行う地鎮祭について。
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。(ウィキペディアより)
家を新築するということは、一生のうち何度とあることではありません。
初めてのことも多く、どうしたらよいのか、何を準備したらよいのか迷うことも多いのではないでしょうか?
そんな方の参考になればと思い、我が家の地鎮祭について書いてみたいと思います。
地鎮祭の日取り
地鎮祭は、家を建てるに当たって、土地の神様に今から家を建てます、無事に建てられますようにということを祈る儀式です。
そのため、家を新築する場合、土地を購入して、設計が終わり確認申請などを通しているくらいの時期、つまり基礎工事も行っていない更地の状態で行います。
地鎮祭の日程については、工務店の方から何月のどのくらいの時期が適当かと思いますと教えていただけます。
その時期の中で、「建築カレンダー」なるものを見せてくださいました。
建設するのに縁起良い日取りというものがあるのですね。
普通のカレンダーに書いてある大安、友引などの日取りとは少し違っている場合もあります。
我が家の場合は、建築的に大安などの日は、全てが平日だったり予定のある休日だったりしました。
そのため、あえて凶の日を選ぶことはしませんでしたが、特別問題のなさそうな日曜日に行うことにしました。
建築カレンダーで吉日の土日などは、地鎮祭をお願いする神社が予約でいっぱいということもありうるので、早めに日取りを決めると安心です。
どこに地鎮祭を頼む?
我が家は、自分たちが住んでいる場所から少し遠い他府県にある工務店で注文住宅を建てることに決めました。
そのため、地鎮祭をするに当たって、工務店から2つのパターンがあることを教えていただきました。
・工務店がいつも頼んでいる神主さんに来てもらう(遠方から来てもらうことになるが、工務店にすべておまかせできる)
・自分たちの家を建てる近くの神社で神主さんを探す。
結果、私たちは自分たちの土地の近くの神社の神主さんに頼むことにしました。
探し方は、ネット。
「△△市〇〇区、地鎮祭」などと検索するといくつか神社が出てきました。
その中から、一番近くの、そして内容も詳しく丁寧に書いてくださっている神社にお願いすることに決めました。
ここの神社にお願いしたいと工務店に連絡すると、予約などの交渉はすべて工務店の方がしてくださいました。
当日準備するもの
私たちの頼んだ神社では、ネット上に詳細な地鎮祭の流れや用意するものが書かれていました。
なので、何を準備したらよいか明瞭ですごく助かりました。
私たちが準備したのは以下のもの
・玉串料
3万5千円が必要と書かれていました。はっきり教えてもらえてすごく助かりました。料金が書かれていない神社も多いので、相場は4〜5万くらいとネットで調べると出てきていたので、リーズナブルだったと思います。
・お車代
これは、自分たちで5000円だけ包みました。当日、神主さんは必要なお供えものなどを積んで自家用車で来られていました。車で10分以内くらいの神社でしたので、気持ちだけ。
・手土産
これは、実家の両親が用意したいと言って持ってきてくれました。和菓子だったと思います。
当日は、工務店の方からも我が家と両親用に同じく地元の和菓子の詰め合わせを用紙してくださっていたので、親に手土産を用意してもらえてよかったなぁと思いました。
準備したのは以上です。
お供えものはすべて神社が果物や乾物、米などを用意してくださいました。
また、ご祈祷するときに使う砂、お酒なども工務店が用意してくださいました。
これらの物は、地鎮祭が終わったあとに縁起ものとして持って帰ってくださいと言われ、たくさんのものを頂いて帰り、後日家族でいただきました。
当日の服装は?
当日は、一応きれいめの格好で行きました。
主人:スーツ
私:ワンピース+ジャケット
子ども:紺色のセーター、白シャツ、グレーのズボン
工務店の方々は、皆さんスーツでした。
そして、費用は施工業者(奉献酒や玉串料は施主を含めた関係者)が負担するとウィキペディアにかかれていましたが、私たちの場合も自己負担したのは玉串料くらいでした。
奉献酒は工務店、当時のテントの設営などもすべて工務店が負担してくださいました。
工務店や地域によって違いはあると思いますが、参考になればうれしいです。
当日の様子は、長くなってしまうので別記事にしたいと思います。
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