壁紙選びは果てしない
我が家は、只今新居を建築中です。
前回、床タイル選びについてあれこれ書きましたが、注文住宅なので選ぶものは床だけではありません。
たくさんある考え事の中から、今回は壁紙について。
我が家は、また記事にしたいと思っていますが、部屋の壁はほぼすべてナガイのエコフリースという壁紙にする予定です。
エコフリースは、日本の住宅で多く使用されているビニールクロスではなく、不織紙でできています。
通気性などがビニールクロスに比べて高く、様々な面ですぐれた性能をもつ壁紙です。
そんな我家の壁紙の中で、唯一違うものを使う場所があります。
それは、キッチンの背面の壁。
ここだけ、色物や柄物の壁紙を使って遊んでみようと思っています。
輸入壁紙のデメリット
輸入壁紙と一口に言っても、本当に数多くの種類があります。
輸入壁紙を専門に扱う日本のお店もあり、そこのお店だけでもかなりの数の壁紙があります。
▼このお店はたくさんの輸入壁紙があります。
海外の壁紙は、多くが紙クロス。
そのため、クロスを貼るときに技術を要するらしいです。
日本のビニールクロスは、壁紙同士を少し重ねてはり、最後にカッターのようなものでスーッと余分な箇所を切り落とすという貼り方をするので、壁紙と壁紙の継ぎ目が殆ど目立たず仕上がります。
けれど、紙クロスの場合は基本的は壁紙どおしをピッタリと並べて次合わせて貼っていきます。
なので、どうしてもビニールクロスに比べると壁紙の連結部分がめくれたり目立ちやすくなるというデメリットがあるようです。
その上、安価なメーカーの輸入壁紙は、模様がラフにプリントされているので、壁紙の柄合わせがぴったりといかないのだとか。
確かに、サンプルの中にも手作業か?って感じのプリントの壁紙もありました。
ということで、壁紙貼りの職人さんにとってはちょっと大変な仕事らしく、工務店の方にも何度も「技術がいるのでね」「どうしても継ぎ目が目立つんですよ」など輸入壁紙は神経質な人には向かないと言われました。
工務店としても苦情をもらうと困るのかもしれませんね。
ただ、私たちが選んだ壁紙もそうですが、今は輸入壁紙といっても普通のうすっぺらい紙ではなく、エコフリースなどと同じ不織布が多いので施工もしやすくなってきているとおっしゃっていました。
輸入壁紙の魅力
(↑これ、迷った選択肢の一つの壁紙です。)
それでも輸入壁紙にと思うには理由があります。
それはやはり、圧倒的な選択肢の数ではないでしょうか。
私たちが選んだ壁紙は、下リンクのイギリスのウォールペーパーダイレクトというお店で購入しました。
同じメーカーの壁紙は、先程のWALPAさんにも置いてあるのですが、選んだ柄はなかったので、自分たちで個人輸入しました。
無料で壁紙のサンプルも送ってもらえるし、メールでの問い合わせにもきちんと対応してくれるお店です。
海外のお店ですが、日本にも発送対応してくれています。
▼こちらのお店です。
選んだ壁紙はこちら
私たちがキッチン裏のアクセントクロスとして選んだのがこちらです。
グレーの落ち着いた感じの色味に、少しレトロな雰囲気の幾何学模様。
お花のようにも、タイルのようにも見える模様です。
いくつかの柄を取り寄せましたが、これがシンプルでかわいくていいなぁと思い選びました。
実際に貼ってみないとどんな仕上がりになるかはわかりませんが、楽しみです。
これが、キッチンの裏側の壁にきます。
壁には、造作の飾り棚をつけます。ちょうど、今の床と同じ感じの色味の木製の棚がつくかなぁ。
その下は、収納用のカウンターとちょっとしたワークデスクにする予定です。
輸入壁紙を使用する場合、日本の防火基準などに適応しているものかどうかのチェックは必要です。
個人輸入したので、今、家に2ロールの壁紙が届いています。意外と場所もとらずよかったです。どーーーーんってロールが届いたらどうしようかとドキドキしていました。
トイレにも輸入壁紙使おうかなぁと考えたのですが、考え出すと止まらなくなるので、初心に戻って、シンプルに色柄なしにすることにしました。
見ているだけで楽しくなる海外の壁紙の紹介でした。
▼こちらのお店もかわいい壁紙たくさんあります。
余談
余談ですが、最近ずっと家の話を夫婦でしているのですが、息子もその様子を見て学んでいます。
なぜなら、時々会話に入ってきて「目地ブルー?」とか聞いてきます。
6歳で、目地って言葉知ってるのマニアックだし、目地をブルーにするってのもこだわりすぎだし・・・。
私が造作棚の収納のことを考えてイラスト描いていると、息子も真似して書いてくれてます。「パンツ、ハンカチ・・・」入れるものを書き出してました。
息子なりにお家作りに参加してくれてます。
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