図書館の新しい利用の仕方
少し前に記事にしましたが、ここしばらく図書館通いを中断していました。
先月くらいから、少しずつまた本を借りたくなって図書館を利用するようになりました。
コロナの影響もあって、まだまだゆっくりと図書館で本を読んだり選んだりということがなかなかできない状況下。
それでも、たくさんの本を自由に好きなだけ読める図書館の魅力は大きい。
そこで、最近私は図書館の本をインターネットで予約して借りることがほとんどになりました。
その場所での一期一会の本との出会いがなくなるのは寂しいのですが、
今の時代、絵本や児童書で検索したら山のように素敵な本が紹介されています。
その中から気になる本を数冊選んで、図書館で予約。
それを借りに行くというスタイルが定着しつつあります。
ネット予約だと、時間をかけて読みたい絵本をじっくりと選ぶことができます。
子どもとも話をしながら、今どんな絵本に興味があるか相談しながら選びます。
そして、親としては息子の今の気持ちにピッタリきそうな内容や季節感を味わえる絵本を中に入れて予約するようにしています。
▼絵本にも旬があります。
秋におすすめの2冊
9月に秋を感じる絵本として2冊の絵本を選びました。
どちらも小学1年生の息子も楽しめる絵本でした。
とべバッタ
力強いタッチの絵が迫力満点の絵本です。
バッタの躍動感やドキドキする気持ちが伝わってくる絵本。
庭先でバッタをよく捕まえている息子に、この絵本を選んでみると
「わーー、すごい飛んでる!!」と叫びながらページをめくっていました。
その後も毎日のように読んでいます。
自分を信じて進むこと挑戦することの強さを感じさせられる絵本です。
絵本にっぽん賞、小学館絵画賞、ボローニア児童図書展グラフィック賞推薦、全国学校図書館協会選定基本図書など様々な賞を受賞している絵本です。
おおきなかぼちゃ
こんなことを言ったら作者に怒られるかもしれませんが、
あの有名な「おおきなかぶ」のお話のかぼちゃバージョンみたいな感じ。
おじいさんとおばあさん、犬、猫、ネズミの代わりに
この絵本は魔女が呼んできた仲間たちがかぼちゃをひっぱります。
話の展開は単純ですが、絵が魔女やドラキュラなどちょっと怖いんです。
息子も「これ、おおきなかぶや」と言いながら、少しおどろおどろしい絵に興味をそそられて何度も読み返していました。
ちょうど、国語の授業で「おおきなかぶ」を習ったばかりだったので余計に面白かったようです。
同じくらいの時季に読むなら、小学1年生の子どもさんにおすすめの絵本です。
▼絵本選びの参考に。
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