年代物のピアノをリペアしました。
先日、わが家にピアノがやってきました。
夫が子どもの頃に使っていた年代もののアップライト。
実家の部屋でたまにしか弾かれない状態で長年放置されていたピアノだったので、ホコリやカビなどの状況や音色などに問題がないか気になってリペアすることにしました。
リペアといっても、ピアノの一部分だけ分解してクリーニングする業者もありますが、わが家は部品をすべて外してのオーバーホールを依頼しました。
1980年代のYAMAHAのピアノ
今回、オーバーホールを依頼したのは、1980年代のヤマハのピアノです。
この年代のピアノは、業者の方いわく、日本でピアノブームだったこともあり、とても質の良い木製のピアノが作られていた時代なんだそう。
今の新しいピアノは、一部にプラスチック製のものが使われていることなどもあるけれど、これはすべてが木製。
しかも、良い木でできているから、中古の下取りでも結構良い値段で買ってもらえるのだそうです。
ピアノのオーバーホールっていくらかかる?
そんなピアノのオーバーホールは、約20万円でした。
といっても、
・クリーニング(ピアノの内部の部品すべてを外してのクリーニング)
・部品の取り替え
・運搬料金(新幹線で移動する必要がある程度の府県をまたぐ距離)
・調律料金
これらすべてが含まれています。
部品をすべて外してクリーニングしてくれる業者も少ないようで、夫がいろいろ調べて依頼してくれました。
高いか、安いか、それは人それぞれの価値観かもしれません。
わが家の場合は、新しく電子ピアノの良い性能のものを買う値段にあといくらか出して本物のピアノの音色で練習ができるのなら、高くはないと判断しました。
実際に、電子ピアノの音とピアノの音は雲泥の差でした。
響きが違う。
特に、吹き抜けの下にあるピアノの響きは良い意味でも悪い意味でも?すごいです。
↓よろしければ、クリックして応援いただけるとうれしいです。
▼絵本選びの参考に。