サスティナブルな家を建てる
最近、サスティナブル、サスティナビリティという言葉をよく耳にするようになりました。
取り立てて意識していなかったつもりですが、昨年建てたわが家は気づかないうちにそういった持続可能性を大切にした素材を選んでいました。
安くて、手軽に買えるもの、変えるものを使う捨てていく。
そうではなく、長く大切にものと一緒に暮らしていく。
そんな暮らしや生き方に憧れています。
前回は、わが家の外壁や床、壁などの大きな部分のサスティナブルな素材を紹介しました。
そして、今回は家で使っているものたちの紹介です。
ダイニングテーブルや本棚
わが家で使っている家具は、メインとなるものは北欧アンティークのものです。
一度に揃えたわけではありません。
結婚当初は、椅子一脚から。しかも車のない私たち夫婦は、歩いて一緒に椅子を家まで運びました(笑)
賃貸の古い築年数のボロボロのマンションに、少しずつ自分たちが心地よいと思う家具、ずっと一緒にいたいと思える家具を揃えてきました。
もう最初の椅子とは10年以上のお付き合いになります。
椅子は座面の生地を張り替えたり、ワックスで磨いたりしながら使っています。
絵本棚も何度もの引っ越しの旅に付き合ってくれました。
これからも大切につかっていきたいと思います。
照明器具
今回、新居に引っ越しする際に思い切って記念としてルイスポールセンのライトを購入しました。
憧れの照明器具。家の雰囲気に合わせて、小ぶりのライトを選びました。
やはり、シンプルで素敵です。
家具も照明も自分たちの代だけでは終わらず、子どもに受け継いで行けたらいいなと思います。もちろん、息子の趣味に合わなければ新しい持ち主に譲ってもらえばいい。
この家具や照明を気に入って使ってくれる人の元で大切に使い続けてほしいなぁとか妄想しています。
YAMAHAのピアノ
もう一つが、ずっと夫の実家で眠っていたアップライト。
これを全て分解して部品を新しくして、磨いて、調律してわが家に持ってきました。
今、毎日息子がこのピアノを弾いています。
70年代、80年代の日本のピアノ。40年経った今でも本当に美しい音を響かせてくれています。
この時代のピアノはしっかりと作り込まれているから、まだまだ使い続けられますと業者の方に言われました。
ずっと使えるものが、わが家にまた一つ増えました。
わが家のサスティナブルなものたちを少し紹介しました。
これらのものも、一気に揃えたわけではないのです。
自分たちの今手に入れることができそうなものから、コツコツと大切に集めてきたものたちです。
自分たちにとって大切なものは何か、何を大切にして暮らしていきたいか。
これからも自分たちなりの暮らしを大切に探していきたいと思います。
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