小学1年生だけど甘えん坊の息子です。
わが家の息子は、小学1年生です。
一人っ子ということもあり、とても甘えん坊です。
今まで一人で寝たことはなく、毎日親が一緒に寝室までいって寝かしつけています。
息子は、繊細というかセンチメンタルというか。
「生まれ変わっても、ママは今のママがいい。ママはママでいてくれる?」
とか言ってポロポロと涙を流したり、私が腰痛で苦しんでいたときなんかは実際に痛みで悶絶していたので、ママが病気で死んでしまうんじゃないかと本気で心配していました(笑)。
ちょっと分離不安が強すぎるタイプです・・・。
そんな息子に「いつになったら一人で寝られるかな?」と時々話していました。
最初は、1年生のクリスマスの日とか言っていたのに、近づくにつれてその日がのび、
笑いながら「中学生!!」とか言ってます。
さすがにそうなったら大変です。
そろそろ息子の小さな自立に向けて動かなくてはと思っていました。
はじめて一人で寝た日
その日は、突然やってきました。
いつものように1階で絵本を読んで、階段をのぼっているときに何気なく「今日、一人で寝てみる〜?」と話しかけると、「うん」とニンマリした息子。
布団を敷いて、「ママはどこにいくの?」と聞くので、1階にいると答えると「わかった」と。
ちょっと不安そうに、でもどこかドキドキと楽しみそうな表情の息子。
「僕が一人で寝たら、ママうれしい?」
「一人で頑張るんだなって思ってうれしい」と答えるとニコッと笑って布団に。
「いい子の〜〜♪して」と言われ、いつものママ作のへんてこな子守唄を歌って「おやすみ」と部屋を出ました。
息子が呼ぶかもしれない、降りてくるかな?とか思ってしばらく様子をうかがっていましたが、20分ほどして見に行くと、息子はスヤスヤと寝ていました。
寝ている息子の頭を撫でながら、なんだかうれしいような寂しいような気持ちになりました。
その日は、なんでもなく突然、普通にやってきました。
こうやって、少しずつできることが増えて、子どもが自分の手から離れていくんだろうなぁと思います。
「大好き」とか言ってくれてるのもあと何年あるかわかりません。
今を大切にしなければと思った夜でした。
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