小学1年生のおすすめ絵本
わが家の一人息子は、只今小学1年生です。
息子とは、2歳の頃から図書館通いをはじめ、かれこれ数百冊の絵本を読んできました。
先日、息子の国語の教科書を見ていると、最後の方のページに「1年生で読みたい絵本」というものが載っていました。
見てみると、読んだことのない絵本がずらり。
数百冊読んできても、まだまだ知らない絵本やもっと楽しい絵本がたくさんあるんだなぁとあらためて思いました。
そして、さっそくそのリストの中から数冊を図書館で借りて読んでみました。
今日は、その中から2冊を紹介したいと思います。
アランの歯はでっかいぞ、こわーいぞ
いつも森のみんなを怖がらせることが日課のワニのアラン。
そんなアランには、秘密があったのです。
ある日、森の茂みの中に大きな歯が隠してあることに気づいた仲間。
歯のないアランのことを誰も怖がらなくなりました。
けれど、みんなはアランのことを仲間外れにはしませんでした。どうやってみんなアランを仲間に入れてあげたのでしょう?
ちっちゃなサリーはみていたよ
小さな女の子サリーは、いつもみんなと一緒にいるけれど、小さくて気づかれることがありません。
けれど、サリーはいつも周囲で起こっていることをちゃんと見て知っています。
誰かが意地悪していること、誰かが悲しんでいること・・・
ある日、サリーは思い切って大きな声でそのことをみんなに発言します。
みんなはサリーの声に手を上げて賛同してくれました。
差別やいじめなどに気づいたら勇気をだして声を出すこと、それはどんなに小さな声であっても皆が集まれば、周囲を変えていく大きな力になることを教えてくれる絵本です。
▼絵本選びの参考に。
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