我が家の毎日の読書タイム
みなさん、こんにちは。
このブログのタイトルが『絵本のある暮らし』となっているように、我が家では子どもが生まれた頃から、絵本との時間を暮らしの中で大切にしたいと思ってきました。
そんな息子も、もう8歳になりました。
それでも、絵本はまだまだ小学生の息子の心を掴んでくれるし、読み聞かせの時間も大切にしています。
そして、最近は絵本というよりは、そろそろ児童書や漫画に移行しつつある感じです。
そんな小学2年生の息子と、今でも毎日読書タイムをもつようにしています。
お風呂を出てから寝るまでの1時間は自由時間になっています。
その間に、私が読みたい本をダイニングテーブルで読み始めると、息子も好きな本や漫画を持ってきて、お互いが好きに本を読んだりして過ごしているというだけで、たいそうに「今から読書タイムです」とかは設定していません。
凸凹な会話がおもしろい
お風呂上がりののんびりタイムに、私は図書館で借りてきたインテリア関係の雑誌や子育て系の本などを読むことが多いです。
私の方は、最近はアスリートの親たちの言葉がのった子育て本を読んでいました。
子どものちからを信じてあげること、共通しているのはそこでした。こういう本は、個人的には、どんなものか一度読むだけでよいので、ほとんど図書館で借りて読んでいます。
そんな私のそばで、息子は、野球関係の本や漫画などを取ってきて読み始めます。
先日は、久々の『こびと大研究』でした(笑)
お互い黙々と読んでいることが多いのですが、
息子が「ねぇ、お母さんはこびとって本当にいると思ってる?」と聞いてきました。
小人図鑑をもって、近くの森や家の近所を友だちと小人探しに出かけていた息子が。
私は、なぜか素直に「いないと思う」と答えていました。
息子「そうやな。いないで。」
私「でも、いたら楽しいやろうな〜って思ってる」
息子「僕もそう思う。これは絵じゃなくて本物の写真やしな」
と、こびと大研究の合成写真をまじまじと眺めて、と一人で言ってました。
読んでるものもバラバラ、特別な会話をするわけでもなく、お互いがつぶやきあうような
とめのない会話。
だけれど、その時間がなぜか自然で私は好きです。
凸凹でかみあっているのかわからないような会話もたくさんしますが、そんな読書タイムがおもしろいなぁって最近思っています。
こびとがいるかどうか、それって、サンタさんがいるかどうかとか、天国ってあるかどうかとか、なんとなく色んな意味のある言葉な気がしました。
息子は、もう親の方から「サンタさんはいる」と言い続けることに違和感を感じる年齢になってきました。
けれど、ないかもしれないけど、あると思うと楽しくなるもの。
信じてみたいと思えるものがあること。
何でもない会話の中に、子どもの大切な問いがあるのだろうなぁと思います。
▼絵本選びの参考に。
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