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今月図書館で借りた絵本
図書館に通い始めて2ヶ月目。
息子も慣れてきたようで、絵本のコーナーを覚えて歩いていくようになりました。
2歳3ヶ月の1ヶ月間に借りた絵本は17冊でした。
その中で、息子がお気に入りだった絵本を紹介します。
『いろいろバス』
作・tuperatupera 大日本図書
いろんな色をしたカラフルなバスに、いろんな色のアイテムが乗り込んで行きます。
tuperatuperaさんたちらしい、カラフルでパキッとした絵柄に楽しい気分になります。
絵と言葉にリズムがあるので、バスが次々のバス停に止まっては出発する感じと合っています。
水彩画のような美しさとは違うけれど、モダンな雰囲気ではっきりした原色の世界は子どもにはわかりやすく、色って面白い、色ってきれいと感じさせてくれる絵本です。
「今度は〜色!」って色を当てながら読んだり、楽しみながら色の名前を覚えるのにいい絵本だと思います。
最後に全員集合するページが楽しくて、子どもと一緒にじーっと見入っていました。
『おべんとうばこのうた』
作:さとうしのぶ ひさかたチャイルド
「これっくらいの、お弁当箱に。おにぎりおにぎりちょいと詰めて〜〜」の歌似合わせて、食べ物たちがお弁当箱に中に入っていきます。
それぞれの具材のキャラクターが個性があるというか可愛らしくて、動きのある生き生きした絵本です。
楽しくておいしそうで、読み終わるとお弁当を子どもと一緒に作ってが食べたくなりました。
昔から日本で親しまれてきた歌を子どもに伝えたいと思う時に読んであげい絵本。
息子はお弁当箱の歌を知っていたので、手遊びをしたり、二人で歌いながら読んでいました。
私は、さとうしのぶさんの食べ物の絵がほっこり感があってキャラクターとしても味があって好きです。
『カンカンカンでんしゃがくるよ』
作:津田光郎 新日本出版社
「カンカンカン」と音が聞こえると、踏切をいろんな電車が通過します。
電車好きの子どもさん、結構踏切ファンも多いのではないでしょうか?そんな踏み切りファンの子どもさんがきっと喜ぶ絵本です。
うちの息子も、以前住んでいた家の近くに踏み切りがあり、そこまでよく電車を見に行っていたので、絵本の中の情景にすぐに反応して、楽しそうに繰り返し読んでいました。
電車好きの子どもって、カンカンカンって音がすると、どんな電車が来るのかワクワクドキドキなんでしょうね。
『きしゃにのっていってきます!ー大井川鉄道の旅』
文・松本典久 写真・井上広和 小峰書店
これは、絵ではなくて写真の蒸気機関車が出てくる絵本です。
今、トーマス列車が走っていることで有名な大井川鉄道。その大井川鉄道に走っている蒸気機関車の迫力ある写真からなる絵本です。
小学生くらいの女の子と男の子が大井川鉄道に乗って、終点まで旅をします。
珍しい蒸気機関車の名前や、蒸気機関車を動かす秘密などが書かれたページもあります。
息子は、この絵本を時期を開けてはいますが3回リピートして借りました。たぶん、他の絵本と違って、蒸気機関車を写真で見られるのが大興奮だったのだと思います。
蒸気機関車好きの大人も楽しめそうな絵本です。
「アプト式」とかいう、あまり2歳時が使わないであろう言葉を覚えていました。。。
1991年に出た絵本で、現在は販売されていないようですので、古本か図書館で是非探してみてください。