年間100冊以上の絵本を読んだ3歳の息子が選んだお気に入り絵本10選。

図書館で借りた絵本たち

2歳の頃から、図書館で絵本を借りるようになりました。

これまでに読んだ絵本たちは、「絵本ノート」に簡単な記録を残しています。

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息子が3歳の1年間に読んだ絵本たちは、振り返れば116冊でした。

その中から、今日は息子のお気に入りの絵本10冊を紹介したいと思います。

もちろん、これまでも絵本の記事は書いているのでお気に入りの絵本が過去記事で紹介したものとかぶっていることも多いですが、ご了承ください。

 

お気に入りの絵本を選んだ基準

ここで紹介しているお気に入り絵本の選抜基準は、以下の通りです。

・絵本ノートの中に記載されている絵本(図書館で借りた絵本)

・絵本ノートに記載した息子のお気に入り度の★が4つ以上の絵本

・息子が気に入って、リピートして借りた絵本

・息子が気に入って、自宅用に購入した絵本

・息子と一緒にその絵本を読んだ記憶が鮮明に残っている絵本

 

あくまでも、息子が気に入ったという基準です。

なので、普段選ばないような絵本を知るきっかけになったらというくらいに思っていただけるとうれしいです。

順位をつけるのは難しかったので、今回は読んだ時期が早い順に並べています。

 

3歳の息子が図書館で借りたお気に入り絵本10選

1.おふとんかけたら

『だるまさんが』と同じ作者で、本の作りも似ています。

いろんなモノたちにお布団をかけたら・・・という内容。

アイスクリームさんにお布団かけたら。

トイレットペーパーさんにお布団かけたら。

この単純な内容だけど、子どもが爆笑するのはやっぱり子どものツボを抑えた絵本なんだと思います。

 

2.ぺんぎんのゆうえんち

ペンギンのきょうだいたちが、みんなで遊園地に遊びに行くお話。

最後のお化け屋敷のシーンが面白かったようで、何度も読んだ絵本です。

シリーズで、『ぺんぎんのおかいもの』も好きでした。

絵本に出てくる「5人兄弟の4番目」というフレーズを息子が覚えていたのか、ぬいぐるみたちとのおままごとで「3人兄弟の4番目」って言ってて笑ってしまいました。

 

3.ぴかくんめをまわす

信号機が主人公の絵本です。

この絵本を読んで、信号の色とその意味を覚えました。

道路でも「ピカくんいるなぁ」と言って、信号をみたり。

3歳の時に作った図書館用の絵本バッグのイラストが、息子が書いたピカくんです。

www.kiwigold39.com

 

4.はなび

花火の有名な町の夏の一時期を描いた絵本。

花火作りの様子や、花火大会の当日の様子が細かく描かれています。

花火が打ち上がったシーンがうれしかったのか、何度も読んでいました。

実際に息子が花火を見たときにも、この絵本のことを話していました。

 

5.くろくんとふしぎなともだち

黒色のクレヨンが主人公。

くろくんが、こっそりと箱を抜け出して毎日通う場所があります。

そこには、毎日ちがった楽しいお友達がいるのです。

ある日、みんなでそこに行ってみると・・・。

クレヨンで絵を描くことは、自由に世界を作り出すことにつながるんだなぁと思った絵本でした。

実際に息子も絵本を読んだあと、よくお絵かきしていました。

他にもシリーズで絵本が出ています。

 

6.ゆきの

かこさとしさんの絵本。

昔の日本の北国の冬っていう感じの内容で、私もしらないたくさんの雪にまつわる言葉が出てきた絵本でした。

雪遊びの様子や、大雪の前に大人たちがする準備の様子がかこさとしさんらしく丁寧に描かれています。

吹雪になって、汽車が止まったり、電気も止まってしまったり。

地域の大人たちが協力して雪かきをして復旧する姿などを息子も息を呑んで見守っている感じでした。

 

7.ふじさんふぁみりー

富士山のお父さん、お母さん、息子が登場してきます。

ふじさんファミリーに新しい家族が生まれました。

そのことで、みんなが弟ばかりに夢中になっています。

とうとう、さんたろうは「お母さんなんか嫌い!」と家を出ていってしまうのです。

兄弟が生まれたときの上の子たちの葛藤や、周囲の気持ちにふれる絵本です。

息子は弟はいませんが、単純に絵がかわいくて気にいっていました。

 

8.ヤンメイズとりゅう

中国の昔話だと思います。

ある日、親子が山にいると娘を龍がさらってしまいます。

そのお姉さんを助けに弟のヤンメイズが山に登っていきます。

笛を吹いて龍を踊らせてやっつけるという作戦で、無事にお姉さんを助け出すことができたヤンメイズ。

ヤンメイズとは、ヤマモモのような子という意味だそうです。

絵が独特な感じなのと昔話のような内容が気に入ったのか、息子がリピートして借りた絵本です。

 

9.わらっちゃった

ケンカをしてイライラしていたら、その夜、頭に角が生えてきて・・・。

タンスの中から友達もおばけになってやってきたかと思えば、一緒にお化け寄せに行くことに。

そこにいるのは妖怪やおばけばかり。

いろんな妖怪やおばけが出てくるのを、怖がりつつ面白がって何度も読んでほしいと頼まれた絵本です。

ろくろっ首のシーンが息子は大好きで、今でもよくそこに出てきたセリフを言って遊んでいます。

「チューしたろっちゅうてんのに、なんでにげんねん」「かんにんでっせー」

 

10.むしばミュータンスのぼうけん

こちらも、かこさとしさんの絵本です。

この絵本は、私というよりもほぼお父さんと読んで楽しんでいました。

虫歯になる原因や予防法を逆説的に教えてくれる絵本。

ミュータンスが歯を磨かないで虫歯の仲間を増やそうと子どもたちを誘います。

ここから派生して、わが家では「歯を磨かないでおくれよ」「いや〜〜」という遊びを父子でしばらくずっとしていました。

 

振り返って感じたこと

皆さんも読まれた絵本、知らない絵本があったでしょうか?

振り返ってみると、2歳の頃は半分以上が電車や乗り物関係の絵本だったのに、3歳になって息子が気に入って読んでいた絵本は乗り物絵本ではない絵本ばかりでした。

もちろん、今でも乗り物が好きだし、乗り物系の絵本も借りています。

でも、「絵本を読む」というときに、3歳になるとお話・物語を楽しむことができるようになってくるんだなぁと思います。

絵本も、昔話や起承転結があるような内容のものをじっと熱心に聞いています。

 

目で見て感覚的に絵本を楽しむ1歳。

自分の好きなモノたちが出てくることで絵本の楽しさに気づいた2歳。

絵本の内容に惹かれて読むようになった3歳。

こんな感じでしょうか。

 

絵本ノートを見返して、私が選ぶBEST10と、息子の選ぶBEST10は違います。

それも面白いなぁって思いました。

大人の視点で感動したり、これは出会えてよかったと思う絵本もありました。

これも、またの機会に紹介できればと思います。

 

もうひとつ、記事を書いていて思ったことは、図書館のメリットは、読んでつまらなかったりハズレの本を選んでも後悔しないことだということ。

新しいジャンルの絵本にも自由に手が伸ばせるところかなぁと思っています。

これからも、たくさんの絵本を息子と読んでいきたいなぁと思っています。

 

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