ラディッシュのかわいさ
今日は、ラディッシュの絵本を紹介したいと思います。
いきなりどうしてラディッシュなのか。
先日、生協の地産地消コーナーで農家直送のラディッシュを見つけ、あまりの可愛らしさに買ってしまいました。
その足で、図書館に息子と一緒に行って、いつもの絵本コーナーに向かう途中、
何の特集か忘れてしまいましたが、特設コーナーに並んでいるラディッシュの絵本が目に飛び込んできたのです。
「これは借りなければ!」と思わず手にとって借りてしまいました。
隣で見ていた息子は、「え?何の絵本?」とニンマリ顔の母親を不思議そうに見ていました。
ごちそうラディッシュ
ごちそうラディッシュ(はつかだいこん)―はたけの あおむしと こどもたち (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん)
- 作者: 大場牧夫,舟橋全二
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/03/10
- メディア: 大型本
ラディッシュの種をまいて、太陽の光と水と。
ぐんぐん成長していきます。
けれど、アオムシが葉っぱを食べにきました。
どうしよう?
みんなでアオムシを退治するかどうか考えます。
虫さんも一緒に殺さずにラディッシュを大きく育てる方法がみつかるかな。
植物を育ておいしくいただくこと、虫たちも植物を食べて生きていること、
人間と虫たちがどうやって共に生きていくのか・・・
そんなことを考えさせてくれる絵本です。
おいしそうなラディッシュを夕食の一品に
カレイのムニエルを作ったので、そこにラディッシュを添えてみました。
何もつけずに食べても、甘みがあって美味しかったです。
ちなみに、息子はラディッシュ食べてくれませんでした・・・。
後でもう一回絵本を読んで、「僕は食べなかったな」と自分で言ってました。
絵本はめぐり合わせ 旬やときを大切にしたい
今回の絵本も、偶然の一致で出会った絵本です。
たぶん、スーパーでラディッシュを買っていなかったら、同じ場所を通っても絵本の前を素通りしていたかもしれません。
毎日の生活の中で、「旬」や「とき」はめぐってきます。
今これだ!とピンとした絵本に巡り会えるのは幸せなことですね。
旬やときを逃さないための工夫は、直感を大事にすることだと思います。
子どもは、この直感が鋭いので、独自のセンサーを働かせて絵本を選んでいる気がします。
この時々の、子どもの旬を大切にした絵本選びができたらいいなぁと思います。
これまでにも、図書館で借りて息子と一緒に読んだ絵本を記事にしています。
カテゴリーからお好きなものを選んで、よろしければ御覧ください。
絵本選びの参考に・・・
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