3歳2ヶ月の1ヶ月間に図書館で借りた絵本
今月図書館で借りた絵本は、11冊でした。
絵本ノートを見返してみると、3歳になったころから電車や乗り物の絵本の割合が少しずつ減ってきたような気がします。
こうやって、お気に入りの本を紹介しようと絵本を選んでいても、乗り物の絵本以外の絵本が結構たくさん目につくようになりました。
その時そのときの子どもの興味関心の旬を大切にして、これからも絵本を読んでいけたらいいなぁと思います。
・・・ということで、3歳2ヶ月の息子が図書館で借りた(乗り物系絵本ではない)お気に入りの絵本を3冊紹介したいと思います。
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおなはし
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし (レインボーえほん)
- 作者: 及川賢治,竹内繭子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2007/04
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 18回
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おもしろい題名におもわず予約してしまいました。
そう、よしおくんが朝ごはんのときに牛乳をこぼしてしまったところから物語は始まります。
こぼれた牛乳はどんどん水量を増し、ミルクの海ができあがります。
ミルクフィッシュを釣るおじさんが船でやってきたり、ミルクの海に不思議な看板があったり・・・
とにかく不思議なお話で、どんな話か説明するのが難しいのです。
?となった方は、ぜひ一度読んでみてください。
息子もよくわからないけど、牛乳がこぼれてミルクが止まらなくなったことに驚いた様子で、朝ごはんの時に仕切りに「牛乳こぼしたら駄目やな〜」って注意深く飲んでました。
おふとんかけたら
『だるまさんが』の作者です。
構想、構成は同じような感じです。いろんな物が登場して、お布団でねんねします。
アイスクリームやトイレットペーパーなど、意外なものたちにお布団をかけるとどうなるのかな?
次は何がでてきて、どうなるのかな?と子どもたちにもわかりやすくて楽しみながら読める絵本です。
息子は大笑いしながら何度も読んでいました。
月齢はもう少し低い2歳の子どもさんたちでも楽しめると思います。
はなび
花火作りで有名な町の夏の光景が描かれています。
作者の方が実際にその町まで取材の旅に行って描かれた絵本のようです。
町の人たちが花火を作る工程や、願いをこめて花火を打ち上げていく様子が絵本になっています。
息子はこの夏に花火を見て印象に残ったのか、この絵本を見て「これ見たことある!」と、とってもうれしそうな顔をながら読んでいました。
きっとこの絵本を読んでいるときの息子には、夏祭りの日にみた大きな花火とドドーンという音が聞こえていたのではないかと思います。