6月、図書館で借りた絵本たち
5月に5歳になった息子。
今月は、梅雨にも負けず自転車で何度か図書館へ足を運びました。
6月に図書館で借りて読んだ絵本は、全部で13冊でした。
季節の絵本としては、梅雨にちなんだ絵本を三冊か予約して借りました。
他にも、ホタルの絵本やてるてる坊主の絵本も楽しかったです。
今日は、そんな今月読んだ絵本たちの中から、おすすめの絵本2冊とおまけの1冊を紹介したいと思います。
スパイダー屋敷の晩餐会

- 作者: トニーディテルリッジ,Tony DiTerlizzi,別所哲也
- 出版社/メーカー: 文溪堂
- 発売日: 2008/03
- メディア: ハードカバー
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これ、本当に不思議な絵本です。
不思議というか、人生の教訓を教える絵本なんです。
「わが家においでになりませんか?」スパイダーはフライを屋敷に誘い込みます。一度はそれを断ったフライですが、甘い言葉に誘われて再び屋敷を訪れてしまいます。
全世界でベストセラーの「スパイダーウィック家の謎」原作者の絵本。
コルデコット賞オナー賞受賞。
俳優、別所哲也氏初翻訳。(絵本ナビより)
クモの誘いを最初は断って逃げたかわいいフライ。
けれど、クモは誘惑するようにフライを褒め称える歌を歌っておびき寄せます。
とうとうクモの手口にひっかかってしまったフライは・・・。
この絵本の最後のページで、クモが人生はそんなに甘くない、こういう甘い誘惑や罠がたくさん人生にはあるから注意するようにと語りかけるのです。
息子は、意外な語りかけに目を点にして聞いていました。
後味の悪い絵本を読んでみたい方にはオススメ笑。
モーリッツと空とぶ船
こちらも、不思議系の冒険絵本です。
モーリッツという男の子が一人で家にいると、どこからか空とぶ船がやってきました。
海賊に奪われた魔法の本を取り返す旅にでかけたモーリッツ。
最後のシーンで、一緒に旅をした女の子がくれた本を開くと・・・。
海賊たちが出てきたり、空の旅をしたり。
ファンタジーの世界のたのしさがいっぱい詰まった絵本です。
暗いトーンの絵が息子の心を掴んだようで、図書館で自分で選んで借りてきました。
おまけ:息子を魅了した絵本。
野球が大好きで、毎日朝から晩まで「ねえ、野球しよ〜」と言ってる息子。
その息子と珍しく一緒に父親が図書館に行って借りてきたこちらの本。
絵本ではなく、漫画です。
これ、息子を虜にしました。
は、朝から晩までこちらをめくっては、フォームを確認したり、大好きなキャッチャーのマスクなどを見たり。
これを読んでる間は、静かなので助かります。
あとは、ここに野球する子はたくさん栄養バランスよく何でも食べましょうと書かれているのを読んで、夕食を残さず食べるようになったことはありがたいことです。
7月に入って七夕の絵本を予約しようと思ったら、すごく待ち人数が多く諦めました。
図書館の難点は、人気の本は読みたい時にすぐに手元に届きにくい点ですね。
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