『かいじゅうたちのいるところ』4歳の息子のお気に入り絵本

今週のお題「読書の秋」

わが家には、リビングに絵本棚があります。

そこに、いただきものの絵本や私の好きな絵本、息子のお気に入りの絵本が並んでいます。

そんな絵本の中で、4歳になる息子が、最近になってほぼ毎日読んでいる絵本があります。

はてなブログ今週のお題が「読書の秋」ということだったので、その本を今日は紹介したいと思います。

 

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かいじゅうたちのいるところ

モーリス・センダックの有名な絵本。

いつかこの絵本を子どもと読んでみたいなぁと思っていました。

独特のタッチの絵と暗めのトーンの色。

子どもの好奇心とちょっと怖い感じが合わさったような微妙な気持ちをすごく上手に掴む絵だなぁと思います。

 

かいじゅうの着包みを着て、いたずらをしているマックス。

お母さんに怒られ、自分の部屋に閉じ込められます。

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するとどうでしょう、部屋にニョキニョキ木が生え始め、いつも間にやら森になり・・・。

マックスは、かいじゅうたちのいる島に到着します。

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そこで、マックスはかいじゅうたちの王様になって皆で怪獣踊りをして遊びます。

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少々飽きてきたマックス。

すると、どこからか美味しそうな匂いがしてきます。

マックスはもう家に帰ることにしました。

何日も航海してたどり着いた部屋には、まだ温かいお母さんの料理が置いてありました。

 

子どもとファンタジー

マックスみたいに息子も、親の言うことなど聞かずにウルトラマンになりきって闘いごっこをしたり、注意されると親を叩いたりする時期がありました。

空想の世界で、きっと息子はヒーローだったのだと思います。

自分を邪魔する悪者をやっつけて、ヒーローの世界で大活躍。

子どものファンタジーはどんどん膨らんで、本当にこの絵本のように、自分の部屋が森になり、本物のかいじゅうたちが出てくるんですよね、きっと。

そこで、いっぱい遊んで。

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ふっとした瞬間に、現実の世界が顔を出す。

「どこからかいい匂いがしてきました」

のセリフを読んだ時、息子は「お母さんに会いたくなったんやな」って言っていました。

あぁ、こんなことがわかるんだって感心しました。

お母さんの温かい料理が待っている家があること、遊び疲れたら帰れる場所があること、だからこそ思いっきりファンタジーの世界で冒険できるんだろうなぁと思いました。

 

もう一冊のセンダック

もう一冊家にあるセンダックの絵本がこちら。

『ふふふんへへへんぽん』

こちらも独特の世界観のある絵本です。

 

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