トーマスのミュージカル『ソドー島のたからもの』
日曜日に、近くの劇場に息子の大好きなトーマスのミュージカルがやってくるということで観に行きました。
(画像:thomas-musical.comより)
あらすじは以下のようなものです。
古いソドー島の地図にのっている宝の場所を探していたトーマスは、誤って見知らぬ線路に迷い込んでしまいます。パーシーや見習い機関士のケンが、暗い森の中でトーマスを発見したとき、ソドー島の宝物もあきらかに・・・。
さて、生まれてはじめてのミュージカル。
実際にみた感想や子どもの様子を書いてみたいと思います。
ミュージカルの感想・息子(4歳)の反応
物語は、友だちの大切さをテーマにしています。
その中に、笑いやちょっとした怖い場面、冒険のシーンなどが盛り込まれていて、大人も飽きずに楽しめる舞台でした。
4歳の息子は、席に座ったときから、ワクワクと楽しみにしているのがわかりました。
ミュージカルが始まると、真剣な顔をして舞台を眺める息子。
途中、少し怖いシーンがあってから、私や夫の膝に乗る場面はありましたが、
ミュージカル自体に飽きたりということはなく、最後まで楽しんでいました。
みんなで協力してトーマスを助けたり、歌を歌うシーンでは、恥ずかしがり屋が出て遠慮気味でしたが、盛り上がってくるとなぜかトーマスを見ながら、ウルトラマンのスペシウム光線の格好をして自分も闘っていました。
「お友だちって大切だって言ってたね」と言うと、「うん、そうだねぇ」と言っていたたので、内容もそこそこわかっているのかなぁと思います。
いつごろからミュージカルや舞台を楽しめる?
開場時間の10分ほど前に到着して、始まるまで間がもつかなぁと心配でした。
しかし、会場前にトーマスと写真をとれる場所があったり、他のキャラクターではありますが、着包みの人形が歩いて着たりして、子どもたちも飽きずに待っていられる工夫がされていました。
座席は、身長90センチまでの子どもには補助座席シートが貸し出してもらえます。
座席の上に乗せる座布団のようなもので、これをつけると子どもたちの背でも舞台が見やすくなります。
年齢的は、0歳時の子どもさんから小学生くらいまで幅広くみかけました。
4歳の息子は、ストーリーもだいたい把握しながら観ていたし、「楽しかったなぁ〜」「恐竜がいたけど〜」と感想も言ってました。
近くの子どもさんを見ていると、1歳くらいの子どもさんは親の膝の上で寝ていたり、ご飯やお菓子を食べながら時間を過ごす感じの方が多かったです。
中には会場が薄暗くなるので、怖いのか始まる前からずーっと泣いている子もいました。
2歳くらいまでの子どもさんは、親がトーマスを見せてあげたい!という気持ちで、親の方がすごいテンションで頑張って連れてこられている印象でした。
子どもさんたちは、まだ内容もセリフもよくわからないと思うので、トーマスが動いていないときは、グズっている子もたくさんおられました。
3歳くらいになると、子どもさん自身が1時間のトーマスとの時間をそれなりに楽しめるようになってくる感じでしょうか。
演劇や映画に行ったことがなく、どうなるかと思いましたが、3〜4歳であれば子ども向けの映画や演劇なら大丈夫ということがわかりました。
周囲もみんな子どもさんたちがいるので、少々ぐずっても安心だし、気持ち的にも緊張せず時間を過ごせました。
当日あったらよかった持ち物
・キャラクターTシャツ
当日は、おばあちゃんからもらったトーマスのTシャツを着て、Tシャツに短パンで行きました。
これが、出発前から気分を盛り上げてくれました。
トーマスの玩具を持ってきている子たちもいました。
・羽織もの
普通の映画館よりは、随分と弱冷にされていた感じでしたが、途中息子も少し寒いといいました。
1時間をかけて、身体がゆっくり冷える感じ。
なので、長袖の薄手のパーカーを持っていって大正解でした。
・飲み物
水筒にお茶を持っていきました。
会場の自動販売機を見ると、ペットボトルが200円していてびっくり。
子ども用のお茶だけしか持っていなかったので、近くで大人用の飲み物を調達してから行く方がよかったかなぁと思いました。
パンフレットも買いました。
開始前に、トーマスミュージカルを観に行った記念にパンフレットを買いました。
当日のミュージカルの内容が載っているので、帰ってからもこんなシーンがあったねと振り返りながら何度も読んでいました。
最近めっきりウルトラマンになってきた息子も、この日はトーマス三昧で楽しんでくれたようでよかったです。
ちなみに、「ミュージカル」と言えず、息子はずっと「トーマスミュージ」って言ってました。
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