手作りパンに憧れて
以前から、朝食に手作りしたパンが出てくる食卓に憧れていました。
朝、パンを焼く匂いで目が覚める。
幸せだろうなぁ〜って思い続けて、うん十年。
今まで一度も自分でパンを作ったことがない私でした。
そんな私が、ネットである記事を見つけました。
▼こちらの記事です。
100円ショップのタッパー一つでパンを作れるというもの。
惹かれた点は、生地の発酵も保存も冷蔵庫の中でタッパーさえあればできてしまうという簡単さです。
100円ショップのタッパーを購入してもよかったのですが、自宅に無印良品の同じくらいの大きさの保存容器があったのでそれで挑戦してみました。
道具
道具も家にあるものだけでできます。
記事では、計りやカードを使っていましたが、私は家にあるもので代用しました。
・無印良品のタッパー
・計量カップ
・計量スプーン
・木べら
・クッキングシート(これだけ100円ショップで買いました)
簡単保存パンの作り方
ここでは、ネット記事を参考にしています。
( )内は、gをカップで測れるように私が計算した目安です。
この( )内の目安計量で今回私は作りました。
材料(40g×17個分)
A (保存容器)
強力粉…400g(計量カップ3.6カップ)
砂糖…20g(40ccもしくは、大さじ2.2杯)
塩…6g(小さじ1杯)
B (ボウル)
牛乳(室温にもどす)…200g(200cc)
水…80g(80cc)
インスタント ドライイースト…4gバター(室温でやわらかくする)…20g
イーストが沈みきるまで、思いの外時間がかかりました。
2.保存容器にAの強力粉、砂糖、塩を合わせ、さっとまぜ合わせる。
3.牛乳液に加えたイーストが完全に沈んだら、粉類に牛乳液の8割を回し入れる。
切るようにしながら、 粉類と牛乳液をまぜる。
全体がまざったら、残りの牛乳液を粉っぽいところをめがけて加える。
4.再び切るようにしながら、手早く粉と牛乳液をまぜる。
最後は手を使ってまぜ、生地をひとつにまとめる。
5.まとめた生地の上に、バターをちぎってのせる。
切るようにしてまぜ、なじんできたら、手で生地をにぎるようにしてさらにバターをなじませる。バターのつやが落ち着いて、生地になじんだら、ひとつにまとめる。
6.保存容器のふたをして、冷蔵庫に入れる。
8時間ほどおくと、発酵して1.5~2倍にふくらむ。
私は、日曜日の3時過ぎにここまでの段階を終え、冷蔵庫に生地を入れました。
そして、翌朝6時に生地を見てみると・・・
すごく膨らんでいました!
パンを焼いてみました。
さっそく、生地を適当な大きさに切って焼きます。
6.好みの形、大きさに切り分ける。切ったものからオーブンシートを敷いた天板に並べる。
いくつか、チョコレートとチーズを入れてみました。
写真は、息子が作っている途中です。中身が出てこないように包み込みます。
天板に並べて・・・
*天板に並べたあと、15~20分そのままおき、仕上げ発酵させると、 よりふんわりと焼き上がる。
7.オーブンは180度に予熱して15分、オーブントースターは予熱せず1200Wで8分、魚焼きグリルは弱火で5分、途中でアルミホイルをかけて焼く。
焼き上がったら、網などにのせて、冷ます。
*残った生地は丸め直し、冷蔵庫で保存する。
*生地は1日に1回丸め直すと、冷蔵庫で5日ほど(卵の入った生地は3日)保存できるそうです。
*生地をカットするときは、ふたの水滴をふいてから、ボードがわりに使うと便利だそうです!
朝ごはんに手作りパンを
祝日の昨日の朝、はじめて焼き立てのパンを朝食で家族皆でいただきました。
お店で買ってくるようなパンには程遠いと思っていたのですが、これが素朴な味わいですごく美味しかったです。
いや、本当に下手なスーパーで売ってるパンよりも断然美味しい。
それでいて、添加物も入っていないし、甘さも具も調整できるし。
とてもうれしくて、美味しくて、幸せな時間でした。
まだ、生地は残っているので、今朝もコーンを入れて作ってみようと思います(^^)
ちなみに・・・
今回のパンは、7センチくらいの円形。
1回に生地の半分を使って、10個焼きました。
家族3人で食べて、2回分くらいで生地がなくなりそうです。
参照した記事には、前日の夜など空き時間5分もあれば生地ができると書かれていましたが、私はなにせ初めてだったので、とうてい5分ではできませんでした。
生地作りで20〜30分くらい。
翌日、生地をカットして天板に並べている間に予熱して、15分かけて焼くので、これまた20分くらいかかりました。
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