リブロ絵本大賞
リブロ絵本大賞が先日決まったということで、今日はその受賞作について紹介したいと思います。
リブロ絵本大賞、私も実はよく知らなかったので調べてみました。
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロ・よむよむ各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画。
今回は2017年8月~2018年7月に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者が推薦した作品から10作を候補として選定し、社内投票で大賞が決定されました。
▼リブロプラスHPより引用
良い絵本、おすすめ絵本お発掘企画なんですね。
過去の受賞作にも有名な絵本がたくさんありました。
・第1回『うんこ!』(サトシン 作/西村敏雄 絵/文溪堂)
・第2回『ほげちゃん』(やぎたみこ/偕成社)
・第3回『ちくわのわーさん』(岡田よしたか/ブロンズ新社)
・第4回『だいすきぎゅっぎゅっ』(フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン 文/デイヴィッド・ウォーカー 絵/福本友美子 訳/岩崎書店)
・第5回『パンダ銭湯』(tupera tupera/絵本館)
・第6回『やきざかなののろい』(塚本やすし/ポプラ社)
・第7回『いちばんしあわせなおくりもの』(宮野聡子/教育画劇)
・第8回『おいしそうなしろくま』(柴田ケイコ/PHP研究所)
新しい絵本を知る機会にもなって、とってもワクワクします。
『だいぶつさまのうんどうかい』
今回、リブロ絵本大賞を受賞した作品は、
苅田澄子さんの『だいぶつさまのうんどうかい』
なんだか表紙の絵をみているだけで、そのシュールな感じが面白い。
はじめて大仏さまたちの運動会に参加した体の大きな大仏様のお話だそうです。
物語に登場する仏さまのなかでひときわ存在感を放つのが、今回初めて参加するという大きな大きな大仏さま。でも体が大きすぎて、どの競技にも満足に参加することができません……。
張り切るほどに空回りする大仏さまはかわいらしいですが、果たしてこのまま活躍できずに閉会式を迎えてしまうのか!? 大人も子どもも、みんなで笑える絵本となっています。(hon-hikidasi.jpより引用)
絵も面白い感じだし、話的にも今の運動会シーズンの子どもと読んだら楽しめそうな絵本です。
さっそく図書館にあるか調べて予約してみようと思います。
その他の入賞作品はこちら。
その他の入賞作品は、こちらです。
デヴ・ペティ『オレ、カエルやめるや』(マイクロマガジン社)
ヨシタケシンスケ『みえるとかみえないとか』(アリス館)
まつおりかこ『たからもののあなた』(岩崎書店)
ガリア・バーンスタイン『サイモンは、ねこである。』(あすなろ書房)
市原淳『もいもい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
北村直子『ワタナベさん』(偕成社)
マック・バーネット『サンカクさん』(クレヨンハウス)
鈴木のりたけ『ねるじかん』(アリス館)
岩神愛『おかしになりたいピーマン』(岩崎書店)
私は、普段図書館で絵本を借りて読むことがほとんどなので、こういう新刊の絵本を知る機会が少ないです。
今回、この受賞作品も参考にして一度子どもと書店に行ってみようかなぁ。
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