小学1年生と言葉
わが家の一人息子は、小学1年生です。
小さい頃から、絵本を読むことを続けてきて、かれこれ600冊くらいは一緒に絵本を読んできているのではないでしょうか?
息子は、特別に本好きというわけではありません。
でも、習慣というか、お風呂から上がってしばらく遊んだ後、寝る前の時間が絵本タイムになっています。
言わなくても自分で今日の絵本を選んで持ってきます。
いつまで読み聞かせをするのかなぁと思いつつ、できる日は読み続けています。
そんな息子は、ここ1年ほど漫画を自分で読むようになりました。
漫画って・・・と思っていましたが、繰り返して読んでいるので、セリフを覚えるくらいです。
そして、時々わからない言葉の意味を聞いてきたりします。
「五里霧中」「師匠」「負傷」
漢字にルビをうってあるので、読むことはできるし、雰囲気で意味は理解しているものもあります。
しかし、いざ聞かれても説明が難しいものも中にはあります。
そんなことが最近増えてきたので、国語辞典を購入することにしました。
小学館の国語辞典
本当にたくさんの種類の国語辞典が今、出ています。
ネットでもランキングやレビューも豊富で、悩みました。
実際に、本屋さんに行ってみて、中身を見ても悩みました。
最終的に悩んだのは、学研のものと小学館のもの。
結局、今回は小学館の国語辞典を選びました。
たぶん、学研のものを選んでも大きく差はなかったようにも思います。
そのくらいどちらも見やすくて使いやすそうな感じです。
小学館のものを選んだ理由は、
①フルカラーの文字の感じが読みやすい。
②辞書をひく、あかさたなの文字と途中の「あいうえお」のインデックス部分が学研のものよりも見やすい気がした。(個人差はあると思います。子どもがまだ辞書引きに慣れていないので、ひらがなの順番がわかりやすい方が良いと思い、私的に見やすかった小学館を選びました。)
③小学校で使われている数が多い。(学校によって違うと思いますし、自宅用と学校用の2冊を買ってもいいと思っています。もし学校で推薦されるものが小学館であれば、最初から同じものを使っていた方が、学校でも慣れていて使いやすいかなと思いました。)
ちなみに、本屋さんのポップには、学研のものは2020年のアマゾン、楽天のランキング1位となっていました。一方、小学館の方は、累積の売上が1位だったり、学校で使われる辞書のもっとも多いのが小学館の辞書だとありました。
最近の流行りというか売れ筋は、学研なのかな。
ずっと使われているのが小学館なのかな。
という感じです。
▼学研の国語辞典はこちら
▼小学館の国語辞典はこちら
息子の辞書引き練習
今のところ、漫画で読んだ言葉のうち、いくつかを一緒に調べてみました。
調べた言葉は、付箋に書いて、辞書にペタっとマークしています。
辞書を見ていると、他の言葉や知っている言葉も出てくるので、それをついでにいくつか自分で読んだりしています。
他にも、お正月に寒さで家の前でなくなっていた「シジュウカラ」を見つけたり、必殺技に使われていた「ハリケーン」の本来の意味を知ったり。
箱にしまっておくと、使うのが億劫になってしまうと聞いたので、テーブルの取りやすい場所に辞書を置いておくことにしました。
小学1年生からの国語辞典、まだどうなるかわかりませんが、無理矢理使うことはしなくても、自然と言葉を調べて便利だな、面白いなと思ってくれる機会を増やしていけたらなぁと考えています。
▼絵本選びの参考に。
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